ブルックリン横丁

ブルックリン在住17年の音楽ライター/歌詞対訳者=渡辺深雪の駄ブログ。 そろそろきちんと再開しますよ。

速報:50とGameが和解&ファット・ジョーとジェイダ応戦ファイヤー!!

2005-03-10 | ブルックリン横丁
いい加減に人をからかうのもよして欲しいモンですが。あっさり和解しちゃったようです。詳細も何も張り切ってレポートする気も起きねえな。それより今日はビギーの8回忌です。Hot97がかなり調子イイことになってまーす。メドレーにつぐメドレー。サイコー。んで50とゲームの狂言ビーフのオチですが、今日の午後ハーレムにて記者会見、和解報告&G-ユニティなる慈善団体の創設を発表、何万ドルだか(詳しく追ってないところにワシのやる気を見てくれ)の小切手を贈呈ということです。まー、全てが50の新作のタイミングに合わせて仕組まれたパブリシティ・スタントちゅう見方でまず間違いないかと。

それよりも今晩俄然盛り上がっているのがファット・ジョー&ジェイダキスそれぞれが50に向けて作ったディス応戦ソング。さっきからHot97で絶賛リピート中。ファット・ジョーは「応戦はこれきり、もうこれ以上50への報復ソングは録音しない」と断った上で、「50がクラブには現れず家に籠ってばかりいるのは腰抜けだからだ」と指摘。それよりスゴいのがジェイダキス。「コネティカット在住のくせにキング・オブ・NYとかよく言うよ」「お前がいるのはフッド(hood)じゃなくて森(woods)の中だ(コネティカットは田舎だからね)」「9発撃たれたネタで1枚目は持ってたようなお前/撃たれなかった2枚目は何についてライムする気だ?」「お前のクルーの中で一番ラップが下手なのは実はお前」とケチョンケチョン。さすがだね~。ジェイダまたまた男を上げました。他にも色々言ってたけど忘れちゃった~(今はビギーのメドレー・タイムに戻ったので)。でもどうせしばらくこればっか聴くことになるだろうからまたここでパンチライン報告しまっせ。

096:「手前ミソですが」

2005-03-10 | 対訳横丁
久々にミュージックの2ndを引っ張り出して聴いていたら、ちょうどCDの下敷きになる部分のアートワークに素敵な「手紙」が掲載されてるのを発見。っていうか自分で対訳したんだったわ。ブックレットを見て思い出しました。でも久々に読んでみて感激しちゃった。アルバムに収録されている曲タイトルをつなげてラブレターをしたためているという心憎さ。私がミュージック好きなのってこういうトコなんだよな~。んで我ながらあまりにもイイ出来だったのでここにコピペしちゃうぞ!ごめんね~、個人経営のブログなモンでやりたい放題っすよ。

Letter To The One I Love

この真新しい(NEWNESS)愛に首ったけ(CAUGHTUP)になっちまった俺はゲームはやめて(STOPLAYIN)二人のことをもっと真剣に考えるようになったんだ。俺の生き方はもっと敬虔な(RELIGIOUS)なものになったし、もっと責任というものを持つようになった君は、ベイビーガール(BABYGIRL)だった昔とは大違いさ。人生と愛の、半分狂っちまってるような(HALFCRAZY)世界の中で俺達がじっくり時間(TIME)をかけて将来(FUTURE)のプランを立てていくことは大事なことだと思う。ベストを尽くして辛抱強く、お互いの言い分によく耳を傾ける(JUSLISEN)こと。そうすることだけが真の友人関係や本物の愛(REALOVE)を見つけられる道だし、そういう愛情があれば俺は君を一晩限り(ONENIGHT)の相手みたいに扱うなんて真似はしないから。それから俺を昔付き合ってたようなヤツら(PREVIOUSCATS)と比べるのはフェアじゃないぜ。君みたいな人に会えることをずっと(SOLONG)待ち続けてきたんだ。願いは何だと聞かれたら、君がいつまでも俺のベストフレンド(BESTFRIEND)であってほしいって言うよ。だから頼むよ、いつまでもそのままの君でいてほしいんだ(DONTCHANGE)。君と俺なら、最も素晴らしい愛を育む母親と父親(MOTHERFATHER)になれるかもしれないし、そうすれば俺の人生は価値あるもの(SOMETHING)だったと感じることができるだろうから…。

…くぅ~っっ。こんなプロポーズされてみたいモンだわね。全国津々浦々の独身諸兄も負け犬諸婦も(愛をこめて呼んでんのよ)ドンストップドリーミン!