はっきり言って今年はエレーナのツアー選手権出場自体がだめかと思った。
2週間前のリンツで初戦負け。そして先週のフィラデルフィアの大会、勝てばツアー選手権出場、負ければ出場ならず(ヴィーナスが最後の切符を手にする)という準々決勝の試合で、その相手はリンツで対戦したばかりのPeschkeである。
それでも勝った。それも第1セット落としてからの逆転勝ち。勝つときもとにかく最後まではらはらどきどき、見ている側の気を抜かせないのがエレーナだ。
なおこの後、準決勝で相手のペトロワが負傷棄権したためデメは決勝まで進出したけれども、決勝ではモーレズモとの激戦の末敗れてしまった。
8人中5人を占めた去年のロシアン祭りからは一転、ツアー選手権出場のロシア選手は最悪シャラポワだけかと思った。そのシャラポワも、夏頃から万全の状態で試合ができておらず、特に全米オープン終了後は途中棄権とか初戦負け寸前とか深刻である。しかし、今シーズンはペトロワが地味にがんばり続けている。リンツでは悲願のツアー初タイトルも獲得、同時に初めての最終戦出場も決めた。そして最後の最後にエレーナが滑り込んだ。
エレーナはひっそりと6年連続のツアー選手権出場である。これは実はなかなかすごいことだ。今回出場選手では、ダベおばさんの94~02年まで9年連続があるけれどもその次である。
さてそのツアー選手権の予選グループ分けだが
Green: ダベンポート、シャラポワ、シュナイダー、ペトロワ
Black: キム、モーレズモ、ピエルス、デメ
普通に言って、エレーナが勝てそうにない相手ばかりそろってしまった。また全く期待せずに見守ることにしよう。
2週間前のリンツで初戦負け。そして先週のフィラデルフィアの大会、勝てばツアー選手権出場、負ければ出場ならず(ヴィーナスが最後の切符を手にする)という準々決勝の試合で、その相手はリンツで対戦したばかりのPeschkeである。
それでも勝った。それも第1セット落としてからの逆転勝ち。勝つときもとにかく最後まではらはらどきどき、見ている側の気を抜かせないのがエレーナだ。
なおこの後、準決勝で相手のペトロワが負傷棄権したためデメは決勝まで進出したけれども、決勝ではモーレズモとの激戦の末敗れてしまった。
8人中5人を占めた去年のロシアン祭りからは一転、ツアー選手権出場のロシア選手は最悪シャラポワだけかと思った。そのシャラポワも、夏頃から万全の状態で試合ができておらず、特に全米オープン終了後は途中棄権とか初戦負け寸前とか深刻である。しかし、今シーズンはペトロワが地味にがんばり続けている。リンツでは悲願のツアー初タイトルも獲得、同時に初めての最終戦出場も決めた。そして最後の最後にエレーナが滑り込んだ。
エレーナはひっそりと6年連続のツアー選手権出場である。これは実はなかなかすごいことだ。今回出場選手では、ダベおばさんの94~02年まで9年連続があるけれどもその次である。
さてそのツアー選手権の予選グループ分けだが
Green: ダベンポート、シャラポワ、シュナイダー、ペトロワ
Black: キム、モーレズモ、ピエルス、デメ
普通に言って、エレーナが勝てそうにない相手ばかりそろってしまった。また全く期待せずに見守ることにしよう。
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