パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

ホームページ内容が変更されていた

2024年06月23日 09時59分30秒 | 市政、市議会に関することなど

今朝は新城市についてのマニアックな話題
日曜日にふさわしくないかもしれないが、気になっていることなので取り上げてみる

新城市には市民自治会議という制度がある
そしてそれを紹介するホームページには以前はこのように紹介されていた

新城市自治基本条例が平成25年4月からスタートし、市民が主役のまちづくりが進められています。
市長は、この条例の実効性を確保し、また、まちづくりの推進について、さまざまな見地から幅広い意見を得るため、市民自治会議を設置しています。(新城市自治基本条例第24条)
ここでいう実効性の確保とは、市民自治会議が、特定の施策を含め、市の全般的な施策について、自治基本条例の目的や基本原則などにのっとって行われているかどうかを調査・検討・協議・提言することをいいます。
なお、市民自治会議は、市の施策や各事業について、実施の可否、善し悪しを検証・評価する機関ではありません。

ところが現在は(6月20日以後は)
新城市自治基本条例が平成25年4月からスタートし、市民が主役のまちづくりが進められています。
市長は、この条例の実効性を確保し、また、まちづくりの推進について、さまざまな見地から幅広い意見を得るため、市民自治会議を設置しています。(新城市自治基本条例第24条)
引き続き、このまちづくりのルールがしっかり守られているかを市民自治会議で審議します。
傍聴を希望される方は、市民自治推進課までお問合せください。


比べてみると最初は同じだが、現行では途中の文章がなくなっている
先の「ここでいう実効性の確保、、、以後の説明」がわかりにくいものだったが
(少し前のこのブログでも指摘した→2024年6月2日のブログ記事一覧-パンセ(みたいなものを目指して) (goo.ne.jp)
そのわかりにくい部分をカットした現行の説明はシンプルでわかりやすいし
明らかにこのほうが良いものと思われる

実はこの変更を求めて数日前に該当部署に出かけたのだった
それはこれを扱う部署の部長さんは能力、人間性も信頼おける方で
この方に言えば変更の意図は理解してもらえるものだと確信していたからだ

訪問した日は部長さんは不在で、部下の女性に依頼したのだが
彼女は今年度この部署に配置が変わったばかりで、
自分の訴えている内容がすんなり理解出来ているとは思えなかった
ただし、部長に伝えますとの言葉をもらうことは出来た

その数日後、議会傍聴の帰り道でその部長さんに合った
そこで、先日部署の女性に「変更依頼をした」ことを告げたら「聞いている」との答えだった
ただしその意図を理解しているとは思えなかったので、再度女性に話したようなことを
例を混じえながら伝えた

その場では自分の依頼は部長さんの体に染み込んでいくような印象を受けた
やはり彼は、理解してくれている、、そんな風に思った
でも、彼の判断で前の人の残した文章を変えることはできないかもしれないな
とも思っていた

その数日後、部長さんが信頼できる人と実感するに至った会議に出ていた女性と
あるところで出会った
彼女も自分の言い分は素直に聞いていただけているし
以前は市民自治会議にも関係していたので、話してみると彼女も素直に話が
吸収されていくような印象を覚えた
何度か頷いて、市民自治会後のホームページを見てみますとの答え

言ったものの、無理かな、、との思いが強く、確認はできずにいたが
一昨日、確認すると冒頭のように変わっていた

一歩間違えると単なるクレームとも思われそうな気がしたが
彼らが対応してくれたことがありがたかった
それは自分の言う通りになったからではなくて
彼らがその方が良いと判断したということが、自分の自信にもなった

実は市に対して「これはおかしいじゃないですか?」
と文章の変更を求めたことが以前にもあった
それは2015年の住民投票の時のこと、市では住民投票を控えて
防災無線で投票の呼びかけをすることになった
だだその初日の防災無線の内容が、「この住民投票は金額を問うものではありません」
とか、とても違和感を覚えるものだったので、それに対し苦情を伝えに出かけたのだった
(今思うと、あの当時は怖いもの無しだったなと赤面しそう)

防災無線はその後内容は変わり、少し不満は残るが許せる範囲内になったので
それで良しとした

言えば変わる、何かが動くことは他の例もある
これらがその例となるかどうかは微妙だが
外国をルーツに持つ子どもたちへの「プレ教育制度」もある機会に訴えたところ
1年後には実行されるようになった

運が良いのかこのように、自分が訴えたことは何らかの変化をもたらしている
問題は、今後もこれらの提案(?)がクレームとして受け止められるか
それとも提案として受け止められるかという点

それにしても、動くことでなにかが変わると実感する

一昨日、変更に応じてくれた部署にお礼を言いにいった
最初に話を聞いてくれた女性と、もうひとりの素直に話を聞いてくれて
「確認します」と口にしてくれた女性には「変更されていた」ことの報告に

でもこれに気づく人は、きっと部外者以外には5人といないだろうな



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