パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

アジア杯 韓国戦

2007年07月29日 07時36分35秒 | Weblog
日本0-0韓国
PK 5-6

少しばかり眠いのはPK戦で負けて悔しくて眠れなかったからではなく
深夜に火事の小火騒ぎがあって起こされてしまったから
最近の火事の原因は放火が多いと言う
いったい本当にどんな世の中になってしまったのだろう

サッカーは何の抵抗感もなく眠りにつけた
つまりは、そんな試合だった
FIFA会長達もつまらない試合の観戦で
(途中ハプニング的な退場シーンもあったが)
退屈、不満そうだった
確かにレベルの高い試合とはいえなかった
スリリングな場面がなかったとはいわないが、それは
日韓戦というゲームの質から来るものだけで
全体的にはどちらのチームも今回の成績はうなずける

先発に山岸があった時点から多少の不安があったが
結果的に彼が機能したのは僅かな時間だけで
もったいない、と思えてならない
試合中韓国も得点する雰囲気が感じられなかったけれど
日本も相変わらずシュートまでが遅く、得点の匂いは希薄だった
特に一人多くなった状態での日本の戦い方は、勝負師達のそれではなかった
このようなときは残酷なくらい、いじめ抜いて攻める気迫と戦略があってしかるべきなのに
これで楽になった、負けには遠い、くらいの感じしか見て取れなかった
それは仕掛けが少ないから、最終的なパスの精度が悪いから、そして
韓国の選手が頑張ったからなのだが
疲労があったとはいえ内容に乏しい試合だった
心配したのは羽生の投入
彼が入ると一瞬活性化するように見えるが、それが長くは続かない
延長も暫くは存在感はなく消えていた
そしてあの惜しいシュート
前回のバーに当たったシュートといい今回と言い
彼は運がない?
厳しいかもしれないけれど、そうじゃなくて実力が、技術がないと思う
高原のゴール前を見ると、これならいつか入るとか、ゴールに入れる、という感じを持つが
羽生(播戸も)蹴り込んでいるので
外れだすと長い期間スランプ状態になりそう
そして何故なんだろうイージーなパスミスが多すぎる
それもあってはいけないバックスで
加地も何回仕掛けただろう
記憶に残るのは1回だけ、あとは精度のないクロスと横パスばっかり
スタミナがあってもあれでは!
巻、加地、この二人は代表が少しばかり重くなってきているのでは?

このチーム個々のポテンシャルが少し低いので
これからの伸びしろの限界が見えてしまう気がする
弱いものいじめ、国内での親善試合にはそこそこでも
厳しい試合にはどうだかな?

オシム監督もジェフの連中、鈴木、阿部頼みから
少し離れなければいけないのじゃないのかな
多くの試合を見に来るのはいいにしても
結局一番公平な、選手を見る目があったのは
サッカー協会の嫌いな(?)トルシエだったのでは

それにしても悔しくもなんともない代表の試合
いったいなんでなんだろう?
確かに最近代表の試合のチケットが売れないというのがわかる気がする

それにしても日本の選手は存在感がひ弱に見えるのは何故だろう
好き嫌いは別にして、それなりの存在感があったのは
中沢だけだったような気がする
(彼もベストパフォーマンスは前回のアジア杯の時だ)

アジア杯はここまで、今日は参議院議員の選挙
朝の涼しいうちに出かけるとしよう
どんな結果に落ち着くか?
結果を楽しむには参加する事が一番だろう
投票率上がってほしいものだ


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