一昨日の火曜日は低学年の外国出身の子の勉強のお手伝い
昨日の投稿(ちびさんたちがおりこうさんになりますように)とは別の話題
「僕に教えて、、、」とねだる子が一人いない
「Eくんは?」
と聞くと、
「Eくんね、来ないって」
どうやら先日お手伝いの大人からひどく叱られたので、
ささやかな抵抗をしているかのよう
そこで、ちょっとばかり手こずる難しい子に聞いてみた
「Rくんもこの間、僕にしっかり怒られたよね」
「うん、でも忘れるから大丈夫」
この返事には驚くと同時にほっとするような気分になった
前回彼は悪い子だった
帰る時になって、勉強した紙を忘れそうになったので、手渡そうとすると
手を払って受け取ろうとしない
そこで、こちらは怒り爆発(本当な怒っていないけど)というわけで
大きな声で叱った
怒ったのではなく叱った
どこが悪いのか、どうして大きな声を出すようなことになったのか
叱っているのは君のためだ、、、
いつもは怒らない男の人間が、真面目な顔をして大声を出すと流石にビビるようだ
彼は泣きそうな顔になった
でも、こちらの話をしっかり聞いている
結局のところ、彼は自分が叱られても仕方のないことと認めたのだと思う
だからこそ怒られても(叱られても)次は休もうとは考えずに
忘れるから、、と来たのだと思う
実感として叱る場合、大人が真剣に自分のことを思っていると
子供が感じるならば、子どもは大人を信用するようになるような気がする
昔から、子どもたちに通用する大人になりたい
と思ってきたが、今の自分は少しは通用してるのかな、、