パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

Kind of Blue とMan With the Horn

2013年02月14日 19時07分01秒 | 音楽

名盤の誉れの高いマイルス・デイビスの「Kind of Blue

しかしながら、自分にとっては長い間
それ程良いものとは思われなかった

レコードで購入してA面をかけて
それであまり感情にフィットしなかったから
B面までかけることはなかった

そして、そのままB面は聴かないままでいた
ところが余りにも名盤との紹介が
いたるところでされるものだから
B面をながら聴取をしてみると
これがなかなか良い!

お酒で気持よく酔った感じみ
演奏者も気持ちよさそう

なるほどこれなら名盤の意味も理解できるかな
自分にとって「Kind of Blue」は
B面の「All Blues」と「Flamenco Sketches」
聴くのは専らこの面ばっかり

 

わけも分からず、ジャケット買いが上の
マイルスの「Man With the Horn」
これは第一印象思いのほか気に入った
ベースが電気を通しているけど、あまり違和感を感じずに
楽しめたのはリズムがロックぽいせいだったためか?

そういえば、キース・ジャレットのStandard(1)で気に入ってる楽曲
「God Bless the Child」もいわゆるジャズっぽいリズムのものではない
自分はサラサラと横に流れすぎるジャズのリズムより
ゴツゴツしたこの手のほうが好きかな

しかし、このMan With the Hornも
最後まで聴くとちょっとしんどい
同じパターンでずっとこられると飽きちゃうかな

ということで、お気楽な感想2題でありました


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 年齢を重ねるとモーツァルト | トップ | それはない!と思うけど »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

音楽」カテゴリの最新記事