パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

川又、大迫、柿谷

2013年11月30日 20時48分54秒 | サッカー
Jリーグもいよいよ大詰め
今日勝てば優勝が決まる横浜だったが、、、
NHKで放送してくれたから昼と夜のJリーグ観戦のはしご

もちろん興味は優勝の行方
しかし、もう一つ日本人ストライカーのプレーも見逃せない
知らないうちに得点が2位になっている川又
そして日本代表で切磋琢磨している大迫と柿谷
彼らを中心にテレビ観戦

横浜対新潟の試合はいい試合だった
緊張感に満ちて流石に優勝がかかっている雰囲気がムンムン
さてその中で、多分初めてその気になって見た川又だが
非常に面白い存在
身長もありそうだし身体能力も高そう(走るのも速そう)
そしてゴール前の迫力は相当なもの
慎重にコースを狙ってというよりズドンといった感じで
思い切りの良さ、シュートが枠内にいくこと、そして嗅覚
これらはドラゴン久保みたい
鳥栖の豊田よりも面白いかもしれない
一度チャンスを与えてみるべき

試合はその川又のシュートが決まり新潟が先制
試合間際にカウンターからもう一点とって横浜の優勝はおあずけ
川又はあの位置にいること自体、運がついていたりノッている
だが運とか勢いだけであの得点数までは行かないだろうから
やはり正当に評価されるべき存在

夜の時間はセレッソ対アントラーズ
まずは大迫の得点シーン

コーナーの岩政の戻したボールを大迫はセレッソのDFに
囲まれながらも巧みにボールを動かして
ブロックして冷静にシュート
大迫はこの手の得点も多いみたいだから
これも単に運だけの問題ではなさそう

それ以外のプレーは相変わらず万能型
体も大きいし日本のDF相手だとしっかりポストもできている
守備の意識も高くひたむきな感じでチームの一員として頼もしく感じる存在
だがDFが世界レベルになると普段で来てることが確実にできるかが少し不安
世界レベルではひたむきさだけでは済まない
多分センス・タレントというものが必要になる
大迫の平均点は高いがギリギリのところでの勝負はどうなんだろう
経験させてみないとわからないが

次に柿谷

同点のシュートは正にセンスの塊
プロの仕事
あれは呆れてしまうというか褒めるしかない
浮かしてかわしてあのタイミングでシュート
誰もができるわけじゃない、カミソリのような繊細さを伴った技術

しかし、彼の場合1試合を通して素晴らしいプレーが続くわけではない
なんでもないミスをしたり、守備も見方によってはチンタラしてるし
歩いているシーンが目につく
しかし、センスは半端じゃないし
努力して真似できるといったレベルじゃない
今日は効果的なプレーやシュートが随所に見られた
彼の場合は川又とは違う怖さがある

そう、川又は迫力
柿谷は怖さ
大迫は、安定感かな

さて楽しみは伸びしろの問題
一気に伸びた川又
やっと本来の力を見せ始めた柿谷
勝負強い星の下に生まれた大迫
残された時間で彼らはどのように伸びていくか?

DF目線から見れば誰が一番いやな存在なんだろう
DFから嫌がられる存在、早く三人にはそうなってほしいものだ


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