テレビは朝食とか昼食のときに、時計代わり、時間つぶしに
ながら視聴をするが、その他はお役御免状態だ
家族揃ってテレビの前に鎮座して、同じ場面で笑い、喜び、泣いたりした
昔どこでも見られた光景は、現代人には不思議なものに思えるに違いない
昔は子供番組でも大人は付き合ってそれを見た
アニメも一緒に見て子どもたちと共通の感情を持つことができていた
現在でもお母さんたちはちびっ子に付き合って、番組の良し悪しを批評しながら
見ているひとは少なくないだろう
でも、それ以外のひとは、自分の見たいものを自分用のテレビで見ることが
多いと思われる(見たいものがあるとすれば)
テレビ番組は視聴率がとれそう、、との前提で制作されるのだが
そのとれそうと思う根拠はなんだろう
少なくとも見ている人が、面白いとか興味があると想像できることが前提だが
このテレビ局の人間の判断は本当に正しのだろうか
それは視聴率という数字に反映されるから、視聴率が高ければ
人々が興味を持つと仮定したことは正しい、、とのことになる
でも、それは本当に面白いか(興味があるか?)
最近は、このようなことをすれば、このようなタレントが出れば、
このような報道をすれば人々は喜ぶだろうと思われること自体が
バカにされているような気がしてならない
面白いか、面白くないか、興味があるか、興味がないか
これらは先のことなのでわからないとしても、
今感じていることは、テレビ局はあまりにも世の大人をバカにしている
と思えてしまう
だから対抗策としてテレビを見ない、、という手段を取るのだが
それでもテレビの力の大きなところはまだ否定し難く
世論は結局のところテレビの影響ということも否定できない
情報が自分から欲してなくても、あっちから勝手にやってくる
タイプのもの(テレビとかヤフーニュース)は、
自分で考えていたようでも、その実考えをコントロールされてしまっている可能性がある
これらは今の言葉で言えばメディアリテラシーを磨かないとアカン、、
ということに集約されそうだが、その前に自分自身で考える癖は必要だ
とも思ったりする
面白いことは、必ずしも楽ちんなこととは限らない(少なくとも自分は)
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