本日、住民投票の結果を踏まえて「住民投票を求める会」の前崎代表と白井・加藤市議会議員、
それに活動に加わったスタッフが市議会に請願書、市長に要請書をテレビ局・新聞社の見守る前で手渡されました。
(注)請願書
法に基づき官公署などに要望を述べる文書。
憲法は国民が損害の救済や公務員の罷免、また、法律や命令、規則の制定、廃止、改正などの
事項に関する要望を文書で申し出る権利を認めている(第16条)。
請願法は官公署に対し、請願書の受理と誠実処理義務を負わせている。
そのなかで、選択肢2の民意の解釈が3階建30億であることを明確に伝え、議会も市長も理解した上で受理しました。
(住民投票の条例上の解釈、庁舎の配置、道路の形状、規模ではなく、
民意はメディアでも、また巷でもささやかれた5階建て50億か、
3階建て30億かのわかりやすい解釈が一般的な認識であることを認めたことになります)
細かなところですが解釈の捉え方をきちんとしないとその後曖昧になってしまいますので、
民意の解釈を認めてもらった点は大きいと思います。
請願書・要請書の中身は
1. 市民の多くが「3階建て30億円、東庁舎活用・付替道路なし」を選んだ。この結果を尊重し実現すること。
2. 新庁舎建設に地元業者の参入を重視し、地域経済活性化への波及を実現すること。
これから市長案が出てきて議会でも論議されるわけですが、
どの程度今回の請願書や要請書が反映されるか見守る必要があると思います。
「重く受け止める」ということは、言葉に発してお終いではなく、
具体的に活動・行動に移されて初めて「重く受け止めている」と納得できるのもだと思います。
今後の市長・議会の実際の活動を注意深く見守らなければなりません。
ところで、TV局が収録画像を本社に送っていましたが、これが興味深いものでした。
一旦、本宮山の中継所に向けてデータを送信。
この様子を目の当たりにして直ぐ様ニュースとしてオンエアできる理由が納得出来ました。
でもテレビ局は機材の進歩が激しく、直ぐ様新品に変えざるをえないみたいで、大変なようです。