パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

ワールドカップ名勝負、日本代表の名勝負

2010年05月23日 18時35分05秒 | サッカー
これだけワールドカップが近くなると流石に関連のテレビ番組が増えてくる
今日はNHKBSで名勝負を特集していた

最初が70年 メキシコ大会 ブラジル対イタリア
次が86年  メキシコ大会 アルゼンチン対ドイツ
最後が82年 スペイン大会 ドイツ対フランス

実はこの最後のドイツ対フランスの試合を見て
ワールドカップにはまってしまったのだ

1-1の同点で延長に それからプラティニ ティガナ、ジレス等華麗な中盤から
フランスが3-1と引き離し、これで終わりかなと思ったが
(確かリアルタイムで見たような気がするが)
ドイツのヒタヒタと真面目に諦めずに闘う姿はゲルマン魂そのもの
ついに追いついてしまう

そのあまり格好は良くないが同点となるオーバーヘッドのシュートには
鳥肌が立ち、知らず知らず涙が出てきたのを今の事の様に覚えている

それからしばらくはドイツファンになっていた
このドイツ いつも容易に諦める事をしない
マラドーナの大会となったあの試合でも
0-2から一旦は2-2まで追いついている

フランス大会だったかユーゴスラビアとの試合も
やっぱり3点(?)のビハインドを追いついている

自分にとってワールドカップの名勝負は
82年 スペイン大会 ドイツ対フランスが一番

ついで案外覚えているのがフランス大会の
フランス対パラグアイ
出場チーム中一番ギャラの低いチームのパラグアイが
個々の驚異的ながんばりによって90分では勝負つかず
延長になってブランのシュートで勝負はついたが
これも涙ものだった

GK チラベルトのキャプテンシーは素晴らしく
崩れ落ちてたてないでいる仲間のところまで
一人一人ねぎらう様に歩いていって
起こしている姿は思わず男の自分でも惚れてしまいそうに
かっこうよかった

しかし、この試合のこと話しかけても関心を示さないどころか
覚えている人自体が少ないようで
個人的には会話ができないのでちょっと残念

ところで日本代表の試合でベストゲームは
コンフェデのカメルーン戦 鈴木隆行が2得点した試合
偶然勝ったというよりやっつけた、
という印象が残る試合でたまに見ても面白い

もう一つはU20だったかでアルゼンチンと日本の試合
ゴールデンエイジ(小野世代)と中村俊が入ったチームが
当時その年代で強かったアルゼンチンとガチンコで
意地の張り合いで闘った試合
気持ちがゲームにあふれていてホント面白かった

さてここ最近は結果は芳しくても
感動しない日本代表の試合
本番の舞台ではどうなのかな?

とりあえずの明日の韓国戦も多いに心配
というか
期待できないでいる自分がいるのは何故だろう?



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