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パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

アリーナ・イブラギモヴァ バッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ

2011年11月21日 22時46分24秒 | 見てきた、聴いてきた(展示会・映画と音楽)

Twitter上で知り得た情報
ツイートした人の言葉があまりに魅力的で
ついチケットを確かめて、購入して出かけたのが今日の
アリーナ・イブラギモヴァ 
バッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータの演奏会
会場は名古屋 宗次ホール

今年はラ・フォル・ジュルネにも行かなかったし
このところコンサートにはとんと縁がないので
耳が慣れていないから演奏会の印象がまとまらない

それで演奏会中に思いついたことあれこれを羅列してみると

あらら、案外高い音はキンキンするかな
このホールが壁がコンクリートでなく
バイロイトみたいに木が多く使われていたらどんな音がするんだろう?

第一番のパルティータ
舞曲を名乗っているが無伴奏でこれだけの音楽を作り出すのだから
かなり抽象的な音楽
ふと音楽の捧げもの作曲した人の音楽と思う
演奏自体は勢いに乗って突っ走る感じ

第2番
この曲の方が弾き込んでいる感じ
一番よりも感情表現が伴っているような、、
しかし、曲の始めはニュアンスがそれなりに感じられても
途中から若さの勢いに任せての演奏に

シャコンヌは冒頭の気合いの入った音 フォルテに少し驚く
この人、この曲が好きなんだろうな!
そんな気がして聞き込む
途中、音がヴァイオリンから出ているのではなく
体全体から、いやどこから出ているのだろうと
不思議な感覚に陥る
ただもう少し起伏に富んだ演奏はやろうと思えばできる気がする
やっぱり若い人の演奏の印象が強い

ヴァイオリニストでは今までのところ曲は違うけど
デュメイが一番良かったかな
キョンファのフランクも良かった

さて3番
これはほとんどおまけの感じで聴く
まだシャコンヌの印象が残っている所為か
ブゾーニのピアノ編曲をキース・ジャレットが弾いたら
どんな風なんだろう?
と思ったりする

結局、それほど集中できていなかったという事か!
それも久しぶりだったから仕方ないかな?

それにしても毎度の事ながら
コンサート会場で配られるチラシには気がそそられる
それはそれで困ったものだ
行きたいけど、時間がかかりすぎる
(行き帰りの時間が)
でも、今度は何にしよう?

コメント
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