パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

ユーロ2008 準決勝

2008年06月27日 21時59分47秒 | Weblog
やっぱりスポーツ中継は生に限る
多少眠くても先の読めない緊張感は変えがたい

ユーロ2008準決勝 第2戦
スペイン対ロシア
リーグ戦で当たっているものの、その時とは勢いが違う
と競り合いになると思っていたが
相性のせいか、それとも大事なところでもろい
今までのスペインらしくないせいか
スペインの圧勝だった

そもそもゲームの入り方からして
キックオフ直後のチェイシング
イメージの中のスペインとは違う
だがすぐに一瞬ロシアのペースになったかな
と思ったのもわずかの時間だけ
徐々に余裕を持ってパスを回し
プレスを外し
抜群の個人個人のキープ力で
ボールを前に前にと運び
ロシアのやる気を削いでいったようだ

フトこの戦い何かに似てると思い出したのが
ジダンが全盛期の頃のフランス
このチームも上手くパスを回し
プレスを外し
チャンスがあればサイドから猛スピードで上がってきて
手がつけられなかったが
なんだかよく似た印象だ
ただスペインのほうが少しばかり野性味があるが

それにしてもチームプレーというものの
結局個人個人の力は馬鹿に出来ない
技術力に差のあるスペインが
ロシアを圧倒したのは今から思えば当然の結果か

イ二エスタ、ラモス、プジョル、トーレス、シャビ、セナ
カシージャス、セスク
本当にみんな上手いし強いし早いし、よく走る
(なんだか日本代表が何年もかかっても
追いつけないような気がしてきた)

この際あと1試合純粋にゲームを楽しむことにしよう
リアリストのドイツ どこまで頑張れるか?
南欧系のポカの多い(?)スペインは好調をキープできるか?

得点差があるときはスペイン
接戦になったらドイツの目もありそうな気がするがどうだろう
ただ、サッカーの将来のためには
スペインが勝ったほうが良いと思うが、、、

コメント
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