太った中年

日本男児たるもの

啓蒙おばさん

2009-01-01 | weblog

あけましておめでとう、といってみるものの、盆暮れ正月など関係ないような人生を過ごしている。さらに、毎日0:00に更新するよう予約投稿機能を使っているので実は去年の書き込みだったりする。しかし、日本男児たるもの些細なことは気にしない。

太った中年は昨年2月からスタートして、今月末で1周年になる。フィリピンで撮影した写真もちょうど今月いっぱいで掲載できるものは終わる。だから、来月からエントリースタイルを変えようかと考えている。もう撮るべき写真もなく、前衛写真家としてスランプに陥っていたりする。

そもそもこのブログは独身・中年・一人暮らしの三重苦を背負った管理人bibbly様の食生活をコントロールするために始めたものだった。ところが、bibbly様はフィリピン中毒の中年男性、俗に言う”ピン中オヤジ”だった。そしてフィリピン人女性とできちゃった結婚をしたり、紆余曲折を経て、本人もなんだかわからないブログに変貌してしまった。

そこで、今年の抱負というワケではないが、今一度襟を正し、日本男児として啓蒙運動をしていこうと思っている。志を高く、特に一番苦手なおばさんたち、太った中年をダイエットブログと勘違いしているおばさんたちへの啓蒙だ。ただ、何を啓蒙するのかよくわからんけどね、思いつきで書いているだけだから。

そんなワケで、おばさん研究としてYOUTUBEで日本の女性ロックシンガーをチェックしていたら金子マリ氏を発見した。幼馴染Charとのコラボレーションで自ら訳詞して歌うビル・ウィザース「Lean On Me」のカバーが実にいい。これは救われる。

そう言えば、金子マリ氏は大昔、下北のジャニス・ジョップリンって呼ばれていた。彼女は年を取らないね。つーか、大昔からすでにおばさんだった、てこともある。いやいや、失礼。未だにライブ活動をしているようでりっぱな啓蒙おばさんだ。そう、啓蒙おばさんの時代に突入したのだ。

CHAR & 金子マリ / LEAN ON ME

Lean On Me - Bill Withers 1972 

Sometimes in my lives
We all have pain we all have sorrow
But if we are wise
We know that there's always tomorrow

Lean on me when you're not strong
And I'll be your friend I'll help you carry on
For it won't be long
Til I'm gonna need somebody to lean on

Please swallow your pride
If I have things you need to borrow
For no one can fill
Those of your needs that you won't let show

You just call on me brother when you need a hand
We all need somebody to lean on
I just might have a problem that you'll understand
We all need somebody to lean on

Lean on me when you're not strong
And I'll be your friend I'll help you carry on
For it won't be long
Til I'm gonna need somebody to lean on

You just call on me brother when you need a hand
We all need somebody to lean on
I just might have a problem that you'll understand
We all need somebody to lean on

If there is a load
You have to bear that you can't carry
I'm right up the road
I'll share your load if you just call me
Call me if you need a friend
Call me ...

では、おばさんたち、本年もよろしく頼んます。

P.S. 原曲は圧倒的に素晴らしいぞ、啓蒙黒人だ。

lean on me

人生 生きていけば みな 痛みを感じる時もあれば
悲しみにくれることもある
だけど 私たちに知恵があるなら 
いつでも希望に満ちた明日があることがわかる

君が落ち込んでいる時は 僕を頼ってくれていいんだよ
僕は君の友達になって 君ががんばれるよう手助けしよう
僕だって誰かを頼りにする日が来るかもしれないからさ

僕の手元に君に必要なものがあって 借りたいと思うなら
プライドを捨てて そう言ってくれ
その事を口に出して言わなければ
誰も君の気持ちをわかってくれない

ブラザー 手助けが必要なら ただ僕を呼び出してくれればいい
僕たちはみな 誰か頼れる人が必要なんだ
僕だって君と同じ問題を抱えているかもしれない
つまり僕たち誰もが 誰か頼る人間が必要なんだ

持ち出さなければならない心の荷物があるなら
僕を呼び出してくれ 僕がその荷物を少しだけ持ってあげよう
すぐに飛んでいくよ 君に友達が必要な時は
呼んでくればいい 呼んでくればいい

(訳詞 bibbly様)