太った中年

日本男児たるもの

なぜ俺に力をくれる

2009-01-30 | weblog

ぼくの答えはイエスだ。あなたがぼくに賭ける以上に、ぼくはぼく自身に賭けている。いま、本心からこう思う。ぼくは自分一人では、自分の生活すら支えていくことが出来なかった。そしていま、色んな人たちのおかげで、ぼくは継続して写真をやらせて頂いている。写真をやらせて頂いている。ぼくを支えるのはその一点であり、その一点がぼくのすべてだ。この「街海」というシリーズは、最終的には一冊の本にしたい。

(以上、平民新聞 この街が好きなんや 追記より一部転載)

はてなブックマークに登録してからズーとフテクサレながら試行錯誤している。そしたら上記の平民新聞を見つけた。コリャスゴイ。このブログの類い稀なる感性に忘れていたナニかを感じ取り、記憶を辿った。フェリックス・ガタリの東京劇場ではない。そうそう、泉谷しげる「翼なき野郎ども」の世界だった。まだよく見てないから平民新聞は改めてエントリーする。

 翼なき野郎ども 

火力の雨降る街角
なぞの砂嵐にまかれて 足とられ
ヤクザいらつく 午後の地獄
ふざけた街にこそ家族が居る

こんな街じゃ俺のあそび場なんか
とっくに消えてしまったぜ
なのに風にならない都市よ
なぜ俺に力をくれる
ああいらつくぜ感じるぜ
とびきりの女に会いにいこう

ふざけたこの街で 何をしよう
働いて食って ねるだけの窓
土曜の夜は 女といなくちゃ淋しいぜ
ヤニだらけの俺のピンボール

こんな街だから 何をしなくてもいらつく
風にならない都市よ
なぜ俺に力をくれる
ああいらつくぜ感じるぜ
とびきりの女に会いにいこう

地鳴りする都市よ なぜ俺に力をくれる
風にならない都市よ なぜ俺に力をくれる

ああ感じるぜ燃えてくるぜ
とびきりの女に会いにいこう