太った中年

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ネット鬱にならないために

2009-01-25 | weblog

ネット鬱にならないために

ネットをやればやるほど鬱になっていく人を見たので、そんな人がネットで元気になれるように何か書き残そうと思いました。

1.ネガティブレスを気にしない

ネットの良い所はレスポンスを得やすいことだと思います。しかし、その分良い意見もあれば悪い意見もあるわけで。しかも、なぜか素晴らしい人に限って繊細な人が多く、例えば100ブクマついたうちの一つにネガティブコメントがあったらそれだけを気にしてしまう。全く気にしないのも良くないですが、ネガティブ意見もポジティブ意見も同じレベルで受け止めましょう。というのは良く言われることでけど。

2.全部知ろうとしない

ネット鬱になる人って頭が良い人ほどなりやすいと思うのです。なぜかって、それは自分の反応をほぼすべて知ることができてしまうから。知ってしまったものは処理しなくてはならないって思考が働いてしまうのでしょう。傍から見ていて、そこまですべて答えなくても…と思うこともあるんですよね。ネット上のアドバイスは選択肢くらいの考えで良いと思うし、どうしても解決したい、解決した先に何かがあると思う疑問にだけ向かっていけば良いのではないでしょうか。
この傾向は私も少しあって、未だにアクセス解析大好きですし、こうやって記事を書くと反応がとても気になってすべてのアクションを探してしまうんですよね。別に探さなくても、目に入ったものだけを解釈すれば良いのだと思います。

3.休憩する

突然、ブログを閉じたりTwitterのアカウントを削除したりする人を見るとビックリするのですが、毎日1か0かじゃないですよね?調子の良いときもあれば、悪いときもある。良いならば良いなりにがんばるし、悪くても悪いなりにこなしていく。だから、調子が悪ければ休めば良いと思います。マラソンで例えるなら、走りながら体力回復する感覚。私自身長いことサイトをやっていますが、長く続けている人って更新しながら休むことがうまくて、ネットで落ち込むこともほとんどないんですよね。そのくせ、ネットですぐに元気になる。そういう使い方をできるようでありたいなと思う。

弱ったときに元気になれるサイトを持つことは良いし、ネット上でみんなの反応が気になるようだったらオフ会行って目の前の人と話すだけの方が良いし、手の抜き方を覚えるのも良い。力を抜いて、長く楽しもう!

(以上、304 Not Modifiedより引用)

インターネットで鬱の人のブログや鬱病のためのサイトがあることは知っていた。しかし、ネット自体が誘発するネット鬱があるとは知らなかった。「ネットをやればやるほど鬱になっていく人を見た」は、ブログの管理人さんもそうした経験がある真面目で神経質なタイプなのか。鬱の人へのポジティブ・メッセージは逆効果の場合もあるからネット鬱は一筋縄では行かないのだろう。では、ネットでエロサイトを見ても鬱が誘発されるのか、モザイク無しのM字開脚なんか見たら鼻血を出して落ち込むのか、ネット鬱は奥が深い。