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2009-01-10 | weblog

高学歴でも低収入だと結婚率が低いとの調査結果出る

プレジデント社が実施した、学歴と結婚に関するアンケート調査(25~55歳の4大卒男女(既婚含む)1040人を対象)の結果がネットで話題となっている。

アンケート結果によると、男性に対し学歴を問わない女性は、全体で2割で、約6割の女性がMARCH(明治、青山学院、立教、中央、法政)クラス以上を許せる学歴としていることが分かった。

また、年収に関する調査では、8割の女性が年収500万円以上が妥協点であるという結果になった(理想は700万円以上)。学歴と年収、結婚率の関係を見てみると、「年収900万円以上」はMARCHクラス以上に大きく偏っており、結婚率も非常に高くなっている。

年収「500万円以上900万円未満」では、MARCHクラス以上が多いものの、それ以下の学歴の人も多数存在する。さて、この層の結婚率であるが、さらに細分化した「年収500万円以上700万円未満」を見ると、MARCHクラス以下のほうが高くなっている。さらに、「年収500万円以下」では、全体的に結婚率は低いものの、MARCHクラス以上の未婚率が極めて高くなっていることが分かった。

(以上、アメーバニュースより引用)

結婚相手の学歴や年収についてブランド化したアンケートは3K(高学歴、高収入、高い身長)がもてはやされたバブルの時代から始まったように記憶している。アンケート調査を実施したプレジデントは老舗のビジネス雑誌で、女性週刊誌のようなこうした企画をするとは思わなかった。アメーバの記事からすれば、「MARCH(明治、青山学院、立教、中央、法政)クラス以上を許せる学歴、年収500万円以上が妥協点」と答えた女性に嫌悪する男をターゲットにしたものだ。それだけビジネス雑誌が売れなくなったってことかな。

まあ、それはそれとして、「学歴よりも年収が女性の本音」っていうのがアンケートの結果だ。ただ、現実問題として、サラリーマンの平均年収は440万円くらい。大卒男子で一般企業に就職しても、余程努力しなければ年収500万円以上にはなかなかなれない。したがって「年収500万円以上が妥協点」とするのは、実はかなりハードルが高い。結局、そうこうしているうちに女性は30歳を超え、適齢期が過ぎ、「アラフォー」とか言い始めるオバサンになる。おーヤダ、ヤダ。オバサンは苦手だ。怖ろしいアンケート記事を見てしまった。