太った中年

日本男児たるもの

やる気のコントロール

2009-01-27 | weblog

“やる気”のくじき方入門

「最近、やる気が出ない」ということがないだろうか。実はやる気が「出ない」のではなく、やる気は何かに「くじかれている」のだ。“やる気をくじく”8つの方法を知れば、やる気のコントロールが可能になる。(中略)

やる気になるには、やる気を出させるのではなくて、“やる気をくじく”ものに気づいて、それをやめればいいだけです。

1──「高すぎる目標」は、やる気をくじく

2──「自分を低く評価する」ことは、やる気をくじく

3──「不安を煽る」と、やる気がくじかれる

4──「細かいことにこだわる」と、やる気をなくす

5──「競争が強すぎる」と、やる気がくじける

6──「自分の居場所がなくなる」ことは、やる気をくじく

7──「個人の努力に期待」しても、やる気は出ない

8──「理屈だけで、現場に出ない」と、やる気がくじける

(以上、ITmadiaより引用)

そんなワケで仕事上のやる気を特集したITmadiaの記事をエントリー。連載モノで長ったらしいから個別にリンクした。上記、8つの方法は、異端とされるアドラー心理学の応用らしく、ひねりを加えてかなり面白い内容になっている。しかし、アドラー心理学が因果論を否定して目的論だけに終始しているため、8つの方法も実際の効果は疑問符だ。例えば、家族の病気が心配で仕事のやる気が出ない場合、「やる気をくじくものに気づいて、それをやめればいいだけです」のなら、家族の病気を心配するのをヤメればいい、となる。そんな簡単には出来ないだろうが。つまり、やる気のコントロールは出来ないのだ。