太った中年

日本男児たるもの

華僑のフードビジネス

2008-03-23 | weblog

フィリピンでは朝食をほとんど摂らない、朝は散歩しながらどこかのお店でコーヒーだけを飲んだあと、昼時までネットカフェにいる。そして、ランチは大体、アパートから歩いて1分、走って30秒の所にある”リトルトーキョー”横の「ヤマザキ」で食べる。

ヤマザキは当初、日本人向けの食堂と食材を販売するお店として日本人が立ち上げたが、すぐに経営不振。華僑が買い取り、現在のような繁盛店になったそうだ。

華僑(かきょう)

「華」は中国、「僑」は仮住まいの意 長期にわたり海外に居住する中国人およびその子孫。東南アジアに多く、経済的に大きな影響力をもつ。今日では移住先に定着し、自らを華人と規定することが多い。

オーソドックスな日本人向けの料理で勝負するなら「旨い、安い、早い」の吉野家コンセプトはその基本中の基本。華僑が商売上手というより、昨日の爺さんではないが、日本人は外国でのフードビジネスを甘く考えていないだろうか、と思える。

お店はいつも活気があり、鮨屋と同じように出されたものが新鮮で美味しく感じられる。この鮭塩焼き定食(日本円で約450円)は 最強のヘルシーメニューだ。

そんなワケで、今日もヤマザキのシャケ定を食べに行く、では、また後で。