太った中年

日本男児たるもの

空港の食事

2008-03-17 | weblog

 フィリピンへ旅立つ前日はいつも空港のホテルに泊まる。AM9:30フライトだから2時間前に空港に到着しなければならない。住んでいる浜松市から空港まで直行バスで2時間かかる。自宅からバス乗り場まで30分かかる。

つまり、朝5:00に自宅を出なければならないことになる。新空港セントレアは近くにホテルが多くあってよいものの、その前の名古屋ー小牧空港のときは寝坊して当日2回キャンセルしたことがある。それにしても携帯の写真はダメだなあ。

セントレアには多くの食事処があり、特にまるは食堂は名古屋名物「ジャンボえびふりゃあ」を食べたくていつもお客の行列が出来ている。

君たちはそんなにえびフライを食べたいのか、あーあ、さもしい限りだ。

普段は、美味しいそば屋がありそこで食事をするが、今回は料理の鉄人、石鍋シェフ・プロデュースのクイーンアリス・アクアのバイキングにチャレンジ。

結局、カレーとサラダ。オーソドックスな欧風カレーソースだった。太陽カレーがどれほど偉大か再認識。このあと、同じく、有名料理研究家、栗原てるみさん・プロデュースのお店でコーヒーを飲んだ。2店ともお客はあまり入っていなかった。

もう、有名料理人ブランドの時代ではない、石鍋シェフも栗ちゃんも名古屋のえびふりゃあに負けたのだ。名より眼前の実を選択する時代だろうな。

ホテルに戻る。ところが、ある航空会社のトラブルでチェックインまで2時間かかった。ツキがない、とふてくされた。それから、空港もホテルもどこもかしこも中国人がとにかく多い、中国の実体経済は衰えず勢いがある証拠。

まだまだアジアは人民元の時代が続く・・そう考えながら就寝。

で、出発の翌朝、ホテルの朝刊で「ドル暴落、12年ぶりに99円」の日経新聞一面を目にする、実は年明け早々、人には言えないくらいドルを買い込んでいた。

目に涙を浮かべてフィリピンへ旅立った。