美 going on

長野県下の小中学校の図工美術教師による,毎日の「図画工作」「美術」の授業の様子を紹介します 

廃材アート2016

2016年01月30日 22時02分49秒 | 裾花中 美術部だより
長崎です。

裾花中学校美術部は、毎年冬に、長野市リサイクルプラザで行われている『廃材アート』に、今年も出品します。


『廃材アート2016』。
長野市の作家さんや学校関係の皆さんが、廃材を使った作品を展示します。
裾中美術部は、今年で4回目の参加。

1年目は、壊れたパソコンとスチール缶。
2年目は、ロール紙の芯とペットボトル。
3年目は、アルミ缶。
そして、4年目の今回は、ダンボールを使います。



ダンボールは、すでにそのままでもリサイクル率が高い素材ではありますが、生徒にとって大変身近でありながら、かつ作品制作にはとても可能性を秘めている、とても魅力的な素材であることは、誰もが異論ないと思います。

さて、今回私たちは、これで何を作ろうとしているかと申しますと。

観光地などによくある、その~。

えーっと、『顔出し看板』...とでもいうのでしょうか。

記念撮影時に使われる...穴に顔を出して写真を撮る、アレです。



コンセプトは、ちょっとレトロでヘタウマな感じ。
『ナニ○レ珍○○』によく出てくるような怪しい看板(笑)

そういう方向性で制作し始めたものの..。

「裾中美術部、今年はどうした!?」
と、もしかしたらそう言われそうな、現在製作途中の風景です。