アマチュア無線局 JH0FHB

25年越しの14MHz SSB無線機の製作

標高1587mに建設中の電波望遠鏡-3

2019年05月02日 | 電波望遠鏡


【2019.05.02】
この電波望遠鏡に関する初回の投稿は、昨年の8月25日だった。
その時は直径54mのディッシュ部分は全く無かった。
本日の午後、カミさんと息子の3人で現地に出向き、巨大な姿を眺めて来た。

◆総重量:約2100トン
◆地上高:69m (天頂固定時)

<これまでの経緯>
2018年8月25日の様子
未だ基礎部分だけである。

2018年10月7日の様子
直径54mのディッシュ部分の工事を行っている。

<宇宙探査機 はやぶさ2とボイジャー1号>
はやぶさ2はJAXAの探査機で、今年4月25日に小惑星りゅうぐうの表面に人工クレーターをつくる実験に成功したことは記憶に新しい。
一方のボイジャー1号は、NASAの太陽系外探査機で1977年9月5日に打ち上げられた。
2012年に太陽系を脱出し、現在は太陽から約195億km離れたところを秒速17.027kmで飛行中だと言う。
地球との通信は、片道で約17時間を要する。
「秒速30万kmしか出せない電波」と言ったらよいか。

<ワレワレハ 宇宙人 ボヨヨヨヨ~ン>
これは日曜日の夕方の娯楽番組「笑点」の落語家、林家木久扇さんのネタである。
上述のボイジャー1号には、地球上の様々な音や写真、イラストを入れたゴールデンレコード (金メッキされた銅板製)が装備されており地球外知的生命体によって発見され、解読されることが期待されている。
ボイジャー1号の後に打ち上げられたボイジャー2号は、現在太陽から約160億km離れたところを飛行中だそうで、宇宙の謎の解明に期待が寄せられている。

宇宙の謎が解明されるかな?

コメント (2)
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