９４点

　今日は地域の活き活きサロンでした。

　このサロンは実験的に行っているので、この地域だけの取り組みなのですが今年度３回目で今日はカラオケをやるということで、いつもより多い１６名が参加しました。

　普段は挨拶して、参加もそこそこに昼前に帰ってくるのですが１２月の一般質問に高齢者の政策についてを考えているので、カラオケ模様などもの観察も含めて、フルタイムの参加をしてきました。

　参加者は母（８１）とほぼ同年代の人たちですが、デイサービスを利用しているのは母だけのようで、みなさんまだまだ割と元気です。母は近所の人たちのこの集まりが好きで、ディサービスよりこちらの参加を選びます。隣のおばあちゃんも「２回も休むと忘れられる」と無理して出てきたといっていました。

　このサロンは本当に人の好い民生委員夫婦が企画してやってくれているのですが、こういうものが根付くと地域は明るく楽しいものになると思っています。根付く素地はあると思います、民生委員の最後の言葉にありましたが「今日皆さんにお渡ししたお土産はここにいるほとんどの方が持ち寄られたものです」と話されていましたが、お菓子・みかん・リンゴ・飲物と持ちきれないほどのお土産袋になっていました。

　そんな皆さんの想いが老後の楽しみにつながれば良いなと感じましたが自主的に簡素で楽しく、高齢者が集まれる取り組みが多く作れたらと思いました。

　※ちなみ、午後からのカラオケは思いのほかに盛り上がり「９４点」という人生最高の点をたたき出しました（岬めぐり）。「カラオケ一番」というマイク収納型のカラオケ機械でやったのですが、簡単な操作で、誰でも歌えるので高齢者の強い味方になると思いました。