異常音発生（2）

昨年11月、衝動的に購入したDell PC。
無事Linuxもインストールでき、DVDの鑑賞もできるようになったはいいが、本体のファンから異常音が。

さてどうしたものか。

・・・・・油でもさそうかなあ・・・・・

Dell純正の潤滑油とかあるもんだろうか。
ないだろうなあ。

などと不毛なことを考えつつ、取り出したファンを眺めていました。
もちろんファンには油をさすところなどはありません。

本体に取り付けなければ異常な音も発生しない模様。
しかし、ファンを外してPCを使用すると、熱暴走で使い物にならなくなるでしょう。

ファンだけ交換かなあ、保障期間は過ぎたしなあ、と新たな出費を覚悟したときにあることに気がつきました。

「だめもとで上下左右逆に取り付けてみよう」

このファンの片側には風の吹き出し口が、中央には空気の取り入れ口があります。
つまり、中央部分からCPUに取り付けられた放熱板を通して空気を取り入れ、筐体内に吹き出し、温度を下げます。放出された空気で全体の熱も下げ、最終的には筐体の後方の網目状のところから熱を逃がしています。

ファンを逆につけると空気の流れが変わり、冷却効率は下がるかもしれませんが、物は試し。

あと数ミリ電源コードが短ければ、さらに細工が必要でしたが、何とか取り付けられました。

現在2作目のDVDを鑑賞中。
異常音の発生なし！！

乗り切ったぞ。

そんな折、レンタル屋さんから、旧作DVD半額のワンデークーポンが。
借りに行かねばなるまい。