Linuxの一種、Ubuntuの10.10が出ました。
私も今まで使っていた9.10からアップグレード。
以前、苦労して使える様にしたプリンターも動くようです。
ただ、ATOKがどっか行っちゃったようで、再インストールしなきゃ。
ATOKに関してはUbuntu 10.10 など、パッケージ管理システム dpkg 1.15.8 以降を採用している環境で、ATOK X3 for Linux を利用するときに発生している現象を回避するモジュールが出ているようです。
http://support.justsystems.com/faq/1032/app/servlet/qadoc?QID=048707
時間はかかったものの、意外と簡単にアップグレードできたと思いきや、「日本語セットアップヘルパ」が起動しなくなってしまいました。
バージョンがあわない、的なエラーメッセージつきで・・・・
日本語セットアップヘルパが使えないと、新手のかな漢字変換システムである、googleのMozcが使えない。
逆に言えば日本語セットアップヘルパが使えれば、簡単にMozc(もずく)が使えるようになる。
Linuxでつかえるかな漢字システムはWindowsなどに比べると数が少ない。
そういう点でMozcが使えるかどうかは重大です。
私は次の方法で日本語セットアップヘルパを再インストールしました。
まずは「端末」を起動して、今までの日本語セットアップヘルパをアンインストールしました。
sudo apt-get remove ubuntu-ja-setup-helper
次いで日本語セットアップヘルパを再インストール。
しかし、なぜか
apt-get installなどでは再インストールできないんですね。
正直、私も困ってしまいました。
で見つけたのがこのページ
http://www.ubuntulinux.jp/products/JA-Localized
このページの「方法2・Japanese Teamのパッケージレポジトリを追加する」の手順5まで完了させると、日本語セットアップヘルパを再インストールすることができました。
日本語セットアップヘルパが使えなくなる現象、もしかして私のところだけで起きたものかもしれませんが、同じ現象でお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひお試し下さい。