クモノス職人

超零細Web関連会社のつぶやき
~パソコンの敷居が高い
   と感じているあなたへ~

異常音発生(3)

2008-01-22 09:17:58 | Linux
CPUのファンに不安があるLinux PCでしたが、ファンを上下逆につけてみるという荒技で音がしなくなりました。

レンタルDVD半額の知らせもあり、007のシリーズを大人借りしてきて一人、悦になっていたこのごろです。

このPCで収入支出を表計算ソフトで整理していたとき(簡単にいえば家計簿ね)、またファンから異常な音が発生しだしました。

回転系は荒技などでごまかしてもすぐ症状が悪化するようです。

ネットでかわりのファンをさがすも見つからない。
特殊なファン?
ファンは種類がありすぎ?

まずは購入先の店に出向きました。

事情を話すと、やはりファンの故障。
取り替えがいいという話で、早速かわりのものを出していただきました。

しかし、形が違う。
今までのものよりかなりこじんまりしています。

なんでも、今まで取り付けていたファンのかわりのものは現在ないということ。

今までのファンはいわば扇風機のような形をしているのではなく、大型の料理店用のの換気扇の形、5円玉を2枚少し間隔を空けて重ね、その間に何枚も羽がついている形、昔の外輪船の外輪のような形をしていました。

店の方の話だと、電源のコネクタも現在のものと違い、取り付けるにもちょっと一工夫が必要とのこと。
一番簡単なのは、導線を切断し、ハンダ付けをする、とのことでした。
通常のファン1480円、静音ファン1480円。
放熱効率でいったら通常版のほうが回転数が多い分効率がいいだろうということでしたが、DVDをみている脇でブ~ンという音はいただけない。静音版にしました。

帰り際、洗濯石けんというお年玉までいただいてしまいました。

早速、旧ファンを取り外し、導線を切断します。
新しいファンの導線もプラグ状のものから外し、信号線・電源+・電源-とハンダ付け。
取り付けねじも、今までのファンのほうが厚かったので、ねじの頭のところに絶縁テープを巻き付け、CPUの放熱版にぴったりつくようにしました。
あ、もちろん、ハンダ付けしたところにも絶縁テープでしっかり絶縁。

さあ、PCを起動させます。
ブン!!とファンが一働き。
お!!!

画面をのぞいてみると、起動してる!とおもいきや、
・・・・・・何やら英語でエラーがでてます。

辞書を片手に解読すると、
「ファンがないよ~」
とのこと。

試しにこのエラーを無視して起動させました。

問題なく起動しています。
CPUのファンもまわっている。
ファンがまわっているということは熱がこもることもないだろう。

な~んにも問題ない(ハッチポッチスティション風)。
しばらく使ってみることに。


しばらく使っていると、大きな音ではないのですが、まだ今までにない音がしています。
気になるので分解してみても特にへんなところはない。
耳をこらしながら音の原因をさがすとまたもやファン。
しかし、異常音ではなく、ファンの風切音でした。

今までの形状のファンはほとんど風切音がなく、静かなファンでした。
夏、野球帽にでも取り付けてみよう。

パソコンの筐体を閉めようとしたときに、ハードディスクからも妙な音がします。
ハードディスクも寿命が近いようだなあ。


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