恩返しの機会を与えてもらった思い・・・

2024-05-17 18:33:27 | 日記
『司馬遼太郎作品の魅力は“向日性”にある。つまり、前向きに明るく生きる主人公を描く、読む側はそれらに共感する。そのポイントは、①つねに自己を肯定している、②自分のおかれている状況を正確に認識している、③その状況に対する自己行動の選択肢を設定している、④その中から一つを選ぶ決断、そして行動している、⑤過度な反省と原因追究はあえてしない、⑥「なぜ、こうなったか?」よりも「こうなった現実をどう、解決するか」を考え、実行する。「ヒマワリかカボチャのツルの思想(のびていく方向に陽があたる)」と評されている』(歴史作家童門冬二氏談)まさにその通りだ。司馬作品を読んだり、観たりしていると知らず知らずのうちに、「なんとかなる」的な肯定感のリズムが生じて、明るくなる。きょうの楽しかったことは、○H労働局から職員研修受託。恩返しの機会を与えてもらった思いだ、○新刊書やっと読了率50%、なかなか進まなかったが少し先が見えてきたこと、○神戸人気の寿司店、お好み鮨ウマかったことだ。(14,410歩)