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メダカの飼い方 水槽編 その5

2007-11-07 17:28:12 | アバウト メダカ

生物兵器 イシマキガイ投入から一週間、
いつもなら、ガラスのコケの緑色が濃くなるはずなのに
明らかに薄くなりつつある。
 水が濁ったり匂ったりの副作用も無し
 
 

 が、如何せん45㎝水槽に5匹では足りない感じ・・・
 で、さらに 7匹追加投入。

 イシマキ投入の際、多少モノアラ貝を駆除したのは悪い事ではなかったのか
 イシマキガイの成果が上がれば タニシは引越しさせるつもりでいたのだが
詳しく調べてみた所、イシマキガイは 藻類しか食べないらしい
 つまり、タニシやモノアラ貝のように食べ残しの餌や、腐った水草の根
屍骸の掃除はしてくれないのだと・・・

 と、言う事は イシマキガイが増えた分排泄物も増えるわけだから
その処理係としてもタニシの役割が重要になってくるわけで
気が付けばコレは益々 食物連鎖ビオトープと言った概念(?)に
近づいた事になってるのだな。

  ・水槽内の生き物の為に大切な酸素は 光合成によって水草がつくる
  ・光合成に必要な日光を当てると コケも増える
  ・メダカ、
ヌマエビ、巻貝、みんなコケを食べる
  ・食べれば出す
  ・排泄物を分解してくれる微生物や、プランクトンが現れる
     (微生物の棲家としての赤玉土)
  ・プランクトンも餌となる
  ・水草の根は当然腐るがモノアラ貝やヌマエビが食べてくれてるらしい
  ・食べれば出す
  ・出した物すら又食べて分解
  ・赤玉土の隙間に沈殿物が溜まるがコレを又タニシが
   食べてたりして
  ・そして最後の最後にはその沈殿物も土に帰る・・・・・・

この 水草 メダカ、ヌマエビ、巻貝 微生物 のバランスが取れれば
エアレーションもいらず、ろ過しなくても水濁らず、
ガラスもピカピカ、餌もいらない 

 
 かといって、メダカに餌をやらないというのもなんだしなぁ・・・

  ・餌をあげすぎる
  ・食べ残す
  ・食べ残しの餌が腐って水質悪化
  ・もしくは水の
富栄養化を招き藻類、植物プランクトンの増殖につながり
   夜間それらの呼吸によって酸素不足となり

 で それらの問題解消の為に
 水草を入れ、タニシを入れ、ヌマエビを入れ、イシマキ貝を入れ・・・・・

 
 と頭の中で延々と堂々巡りが続くのであった

 


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