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第4回 大阪大学・京都大学・神戸大学連携シンポジム
-21世紀を“みず”と暮らす-
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日時 2011年1月21日 13:00~17:30
場所 大阪大学中之島センター 10階佐治敬三メモリアルホール
三大学総長・学長挨拶
基調講演「水なくして生命(いのち)なく、水なくして文化(くらし)なし」
川那部 浩哉@滋賀県立琵琶湖博物館前館長、京大名誉教授
話題提供・総合討論
「持続する“みず”と人との関係をめざして ~現在・過去・未来~」
司会:池 道彦@大阪大学大学院工学研究科教授
田中丸治哉@神戸大学大学院農学研究科教授
「水循環と農業生産の持続性」
藤井滋穂@京都大学大学院地球環境学堂教授
「アジアにおける水事情」
白井大造@大阪市水道局局長
「成熟都市における水道事業」
内貴研二@サントリーホールディング株式会社エコ戦略本部エコ戦略部長
「水と生きる サントリー」
小浦久子@大阪大学大学院工学研究科准教授
「みず・ひと・まちが織りなす水都の風景」
古武家善成@神戸学院大学学際教育機構客員教授
「身近な水環境と市民活動」
*参加費無料
*事前登録制 ウェブをご覧ください。 http://www.3univ.jp
第4回 大阪大学・京都大学・神戸大学連携シンポジム
-21世紀を“みず”と暮らす-
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日時 2011年1月21日 13:00~17:30
場所 大阪大学中之島センター 10階佐治敬三メモリアルホール
三大学総長・学長挨拶
基調講演「水なくして生命(いのち)なく、水なくして文化(くらし)なし」
川那部 浩哉@滋賀県立琵琶湖博物館前館長、京大名誉教授
話題提供・総合討論
「持続する“みず”と人との関係をめざして ~現在・過去・未来~」
司会:池 道彦@大阪大学大学院工学研究科教授
田中丸治哉@神戸大学大学院農学研究科教授
「水循環と農業生産の持続性」
藤井滋穂@京都大学大学院地球環境学堂教授
「アジアにおける水事情」
白井大造@大阪市水道局局長
「成熟都市における水道事業」
内貴研二@サントリーホールディング株式会社エコ戦略本部エコ戦略部長
「水と生きる サントリー」
小浦久子@大阪大学大学院工学研究科准教授
「みず・ひと・まちが織りなす水都の風景」
古武家善成@神戸学院大学学際教育機構客員教授
「身近な水環境と市民活動」
*参加費無料
*事前登録制 ウェブをご覧ください。 http://www.3univ.jp
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伊豆沼・内沼生物多様性シンポジウム
~生き物豊かな沼を守るために~
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開催日:平成23年1月15日(土) 13:30~17:00
会 場:エポカ21(東北新幹線くりこま高原駅そば)
(入場無料,事前申込み不要)
主 催:(財)宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団
後 援:環境省東北地方環境事務所,宮城県,栗原市,登米市,大崎市
基調講演1 「伊豆沼・内沼の生物多様性」
山形大学理学部 横山 潤 氏
基調講演2 「北海道ラムサールネットワークと自然再生」
北海道宮島沼水鳥・湿地センター 牛山 克己 氏
事例報告 ラムサール条約登録湿地およびその周辺での地域活動
○ハスの利用
宮城県本吉響高校 鈴木 康 氏
○水田魚道とふゆみずたんぼの取組み
ナマズのがっこう 三塚 牧夫 氏
○ラムサール条約湿地 蕪栗沼・周辺水田 ヨシペレットとワイズユース
NPO法人蕪栗ぬまっこくらぶ 戸島 潤 氏
○化女沼を拠点とした「里地里山探検隊」の活動
NPO法人エコパル化女沼 遠藤 洋次郎 氏
○シナイモツゴ里親制度とシナイモツゴ郷の米認証制度による市民・農民連携の自然再生
NPO法人シナイモツゴ郷の会 高橋 清孝 氏
ポスター発表
○伊豆沼に分布するツルスゲ(カヤツリグサ科)はどこから来たのか?
林 康央1・藤井伸二2・横山 潤3(1:山形大・理・生物,2:人間環境大,3:山形大・理・生物)
○ハス群落が伊豆沼の生物に及ぼす影響
木優也1・鹿野秀一2・嶋田哲郎3(1:東北大・院・生命,2:東北大・東北アジア研,3:伊豆
沼・内沼環境保全財団)
○伊豆沼・内沼の沈水植物群落衰退要因の検討―現存する情報からの推定―
香川裕之・木村啓・田村将剛・佐藤博信(東北緑化環境保全株式会社)
○伊豆沼畔人工池における池干しによる水環境変化
有田康一1・佐藤歩2・進東健太郎3・小浜暁子4・江成敬次郎4(1:東北工大・環境情報工,
2:東北工大院・環境情報工,3:宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団, 4:東北工大・環境情報工)
○水鳥給餌池底泥における大腸菌群について
佐藤歩1・小浜暁子2・有田康一2・江成敬次郎2・嶋田哲郎3(1:東北工大院・環境情報工,
2:東北工大・環境情報工,3:宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団)
○伊豆沼集水域のため池における食物網の安定同位体分析
七尾友里瑛1・木優也2・進東健太郎3・藤本泰文3・嶋田哲郎3・鹿野秀一4
(1:東北大・理・生物,2:東北大・院・生命,3:宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団,
4:東北大・東北アジア研)
○ハスの実の有効活用について
小野寺郁美1・吉田咲綺1・伊藤賢矢1・橋祐美子2(1:宮城県本吉響高等学校科学部,
2:宮城県本吉響高等学校)
○2つのラムサール条約湿地がある大崎市では,多様な生きものと共に暮らす循環型の
まちづくりをめざしています.三宅源行(大崎市産業政策課自然共生推進係)
伊豆沼・内沼生物多様性シンポジウム
~生き物豊かな沼を守るために~
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開催日:平成23年1月15日(土) 13:30~17:00
会 場:エポカ21(東北新幹線くりこま高原駅そば)
(入場無料,事前申込み不要)
主 催:(財)宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団
後 援:環境省東北地方環境事務所,宮城県,栗原市,登米市,大崎市
基調講演1 「伊豆沼・内沼の生物多様性」
山形大学理学部 横山 潤 氏
基調講演2 「北海道ラムサールネットワークと自然再生」
北海道宮島沼水鳥・湿地センター 牛山 克己 氏
事例報告 ラムサール条約登録湿地およびその周辺での地域活動
○ハスの利用
宮城県本吉響高校 鈴木 康 氏
○水田魚道とふゆみずたんぼの取組み
ナマズのがっこう 三塚 牧夫 氏
○ラムサール条約湿地 蕪栗沼・周辺水田 ヨシペレットとワイズユース
NPO法人蕪栗ぬまっこくらぶ 戸島 潤 氏
○化女沼を拠点とした「里地里山探検隊」の活動
NPO法人エコパル化女沼 遠藤 洋次郎 氏
○シナイモツゴ里親制度とシナイモツゴ郷の米認証制度による市民・農民連携の自然再生
NPO法人シナイモツゴ郷の会 高橋 清孝 氏
ポスター発表
○伊豆沼に分布するツルスゲ(カヤツリグサ科)はどこから来たのか?
林 康央1・藤井伸二2・横山 潤3(1:山形大・理・生物,2:人間環境大,3:山形大・理・生物)
○ハス群落が伊豆沼の生物に及ぼす影響
木優也1・鹿野秀一2・嶋田哲郎3(1:東北大・院・生命,2:東北大・東北アジア研,3:伊豆
沼・内沼環境保全財団)
○伊豆沼・内沼の沈水植物群落衰退要因の検討―現存する情報からの推定―
香川裕之・木村啓・田村将剛・佐藤博信(東北緑化環境保全株式会社)
○伊豆沼畔人工池における池干しによる水環境変化
有田康一1・佐藤歩2・進東健太郎3・小浜暁子4・江成敬次郎4(1:東北工大・環境情報工,
2:東北工大院・環境情報工,3:宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団, 4:東北工大・環境情報工)
○水鳥給餌池底泥における大腸菌群について
佐藤歩1・小浜暁子2・有田康一2・江成敬次郎2・嶋田哲郎3(1:東北工大院・環境情報工,
2:東北工大・環境情報工,3:宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団)
○伊豆沼集水域のため池における食物網の安定同位体分析
七尾友里瑛1・木優也2・進東健太郎3・藤本泰文3・嶋田哲郎3・鹿野秀一4
(1:東北大・理・生物,2:東北大・院・生命,3:宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団,
4:東北大・東北アジア研)
○ハスの実の有効活用について
小野寺郁美1・吉田咲綺1・伊藤賢矢1・橋祐美子2(1:宮城県本吉響高等学校科学部,
2:宮城県本吉響高等学校)
○2つのラムサール条約湿地がある大崎市では,多様な生きものと共に暮らす循環型の
まちづくりをめざしています.三宅源行(大崎市産業政策課自然共生推進係)
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シンポジウム「描いてみよう!2020年の暮らしと琵琶湖」のお知らせ
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琵琶湖という言葉を聞いて、皆さんは何をイメージされるでしょうか。清澄
な水面、そこに息づく魚たち、ヨシの群落、あるいは、水辺で遊ぶ子どもた
ち、水を使った文化や歴史などをイメージされる方もいらっしゃるでしょ
う。このことはつまり、琵琶湖の将来像は、水のことだけでなく、動物や植
物、人の暮らしまで含めて考えなければならないことを意味しています。
10年後の暮らしや琵琶湖がどのようになってほしいのか、またそのために私
たちは何をしなければならないのでしょうか。このシンポジウムではいくつ
かの視点をもとに探りながら、市民・事業者・専門家・行政の多主体参加型
プログラムによりみなさんと将来像を描いていきます。
URL;
http://www.lberi.jp/root/jp/16kenkyukai/ryuuikikanri/4_symposium/4_sympo110110.htm
○ 日時
平成23年1月10日(月・祝)13:00~16:00(受付12:30より)
○ 場所
コラボしが21 3階大会議室(滋賀県大津市打出浜2-1)
○ プログラム
司会 永橋爲介(立命館大学 准教授)
平山奈央子(滋賀大学環境総合研究センター RA)
開会挨拶 内藤正明 (琵琶湖環境科学研究センター センター長)
第㈵部「私たちの描く暮らしと琵琶湖の将来像」
はじめに:市民ワークショップで描いた将来像の経緯と結果 原雄一(京都
学園大学 教授)
私はこう見る、暮らしと琵琶湖の将来像
・漁師の視点から :松沢松治(びわ湖の水と地域の環境を守る会 代表)
・事業者の視点から:川戸良幸(琵琶湖汽船(株) 常務取締役)
・生活者の視点から:村上悟(NPO法人碧いびわ湖 代表理事)
・研究者の視点から:井手慎司(滋賀県立大学 教授)
第㈼部「描いてみよう!2020年の暮らしと琵琶湖」
3つの分科会に分かれ、旗揚げなどを使った参加型プログラムにより、暮ら
しと琵琶湖の将来像やそのために私たちができることを話し合います。第㈼
部では、上記の他、琵琶湖流域管理シナリオ研究会に参画した市民・企業・
専門家・行政のメンバーが参加します!
分科会1「私たちの暮らし」
分科会2「琵琶湖流域の生態系」
分科会3「暮らしと琵琶湖流域のつながり」
○ お申し込み方法
氏名・所属・連絡先をご記入の上、1月4日(火)までに、下記いずれかの方
法でお申し込み下さい(先着150名、無料)。
【FAX】077-526-4803
【ハガキ】〒520-0022 大津市柳が崎5-34
滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 佐藤
【E-MAIL】biwavision@gmail.com
○ 主催
滋賀県琵琶湖環境科学研究センター(琵琶湖流域管理シナリオ研究会)
○ 協賛
伊藤忠商事株式会社
○ お問い合わせ
滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 佐藤
TEL : 077-526-4800
FAX : 077-526-4803
E-MAIL: biwavision@gmail.com
シンポジウム「描いてみよう!2020年の暮らしと琵琶湖」のお知らせ
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琵琶湖という言葉を聞いて、皆さんは何をイメージされるでしょうか。清澄
な水面、そこに息づく魚たち、ヨシの群落、あるいは、水辺で遊ぶ子どもた
ち、水を使った文化や歴史などをイメージされる方もいらっしゃるでしょ
う。このことはつまり、琵琶湖の将来像は、水のことだけでなく、動物や植
物、人の暮らしまで含めて考えなければならないことを意味しています。
10年後の暮らしや琵琶湖がどのようになってほしいのか、またそのために私
たちは何をしなければならないのでしょうか。このシンポジウムではいくつ
かの視点をもとに探りながら、市民・事業者・専門家・行政の多主体参加型
プログラムによりみなさんと将来像を描いていきます。
URL;
http://www.lberi.jp/root/jp/16kenkyukai/ryuuikikanri/4_symposium/4_sympo110110.htm
○ 日時
平成23年1月10日(月・祝)13:00~16:00(受付12:30より)
○ 場所
コラボしが21 3階大会議室(滋賀県大津市打出浜2-1)
○ プログラム
司会 永橋爲介(立命館大学 准教授)
平山奈央子(滋賀大学環境総合研究センター RA)
開会挨拶 内藤正明 (琵琶湖環境科学研究センター センター長)
第㈵部「私たちの描く暮らしと琵琶湖の将来像」
はじめに:市民ワークショップで描いた将来像の経緯と結果 原雄一(京都
学園大学 教授)
私はこう見る、暮らしと琵琶湖の将来像
・漁師の視点から :松沢松治(びわ湖の水と地域の環境を守る会 代表)
・事業者の視点から:川戸良幸(琵琶湖汽船(株) 常務取締役)
・生活者の視点から:村上悟(NPO法人碧いびわ湖 代表理事)
・研究者の視点から:井手慎司(滋賀県立大学 教授)
第㈼部「描いてみよう!2020年の暮らしと琵琶湖」
3つの分科会に分かれ、旗揚げなどを使った参加型プログラムにより、暮ら
しと琵琶湖の将来像やそのために私たちができることを話し合います。第㈼
部では、上記の他、琵琶湖流域管理シナリオ研究会に参画した市民・企業・
専門家・行政のメンバーが参加します!
分科会1「私たちの暮らし」
分科会2「琵琶湖流域の生態系」
分科会3「暮らしと琵琶湖流域のつながり」
○ お申し込み方法
氏名・所属・連絡先をご記入の上、1月4日(火)までに、下記いずれかの方
法でお申し込み下さい(先着150名、無料)。
【FAX】077-526-4803
【ハガキ】〒520-0022 大津市柳が崎5-34
滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 佐藤
【E-MAIL】biwavision@gmail.com
○ 主催
滋賀県琵琶湖環境科学研究センター(琵琶湖流域管理シナリオ研究会)
○ 協賛
伊藤忠商事株式会社
○ お問い合わせ
滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 佐藤
TEL : 077-526-4800
FAX : 077-526-4803
E-MAIL: biwavision@gmail.com
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野生生物保護学会行政研究部会
2010年の「野生生物10大ニュース」
==================================
◎2010年野生生物10大ニュース◎
1.佐渡で訓練中のトキをテンが襲撃(3月)
2.奈良公園のシカをボウガンで殺傷(3月)
3.生物多様性国家戦略2010の閣議決定(3月)
4.CITES会議でクロマグロ取引規制否決(3月)
5.静岡県でかみつきザルが大暴れ(8-9月)
6.2006年に次ぐクマ大量出没で事故多発(9-11月)
7.愛知名古屋でCOP10開催。画期的成果(10月)
8.生物多様性保全活動促進法が成立(12月)
9.西湖で田沢湖産絶滅クニマスを再発見(12月)
10.諫早湾干拓の開門判決に国が上告断念(12月)
(注)ニュースの順位付けは行っていません。時系列順に並べたものです。
【野生生物保護学会行政研究部会】
野生生物保護学会(会長敷田麻実、1994年設立)の会則に基づく部会として、2008年11月に設置。行政と研究の交流及び協働を促進することを目的として、行政ニーズや行政データに関する研究会や情報交換などを行っている。野生生物保護学会の会員以外も準部会員として参加可能で、メンバーは 133名(平成22年3月末現在)。
部会長:鳥居春己(奈良教育大学)副部会長:野崎英吉(石川県)、事務局長:増澤直(地域自然情報ネットワーク)
【選定経緯】
1.部会幹事会で候補を検討し、16件を選考(11/24-12/7)
2.部会員(準部会員を含む)により一次投票(12/8-17)
3.追加候補を加え二次投票(12/17-21)
4.10件を確定するため部会幹事会で決選投票(12/23-24)
5.選定結果を発表(12/25)
【参考】
○ 2009年野生生物10大ニュース ○
ラッコのクーちゃんで釧路川賑わう(2月)
鹿児島本土でマングース初確認(6月)
白山で70年ぶりにライチョウを確認(6月)
日獣大と群馬県が野生動物対策協定(6月)
乗鞍で観光客9人がクマに襲われる(9月)
政権交代で環境政策にも大転換(9月)
鞆の浦の埋立架橋、一審で差止判決(10月)
佐渡放鳥トキが集団化、本土飛来も(10月)
鳥獣害対策等も事業仕分けの対象に(11月)
国内外来トカゲに希少種でも駆除要望(11月)
○ 2008年野生生物10大ニュース ○
アホウドリ新繁殖地形成でヒナ移送(2月)
十和田湖の水鳥から鳥インフル(5月)
米でホッキョクグマが絶滅危惧種に(5月)
生物多様性条約COP10名古屋開催決定(5月)
生物多様性基本法の制定(6月)
西表島でヤマネコ保護の町条例可決(6月)
ルリカケス、国内希少種初の指定解除(7月)
佐渡で人工増殖トキを野生復帰(9月)
泡瀬干潟埋立で那覇地裁が差止判決(10月)
野生生物保護学会行政研究部会発足(11月)
----------------------------------------------
野生生物保護行政研究部会ホームページ
http://www.wcsjpn.org/~gyousei/index.html
-----------------------------------------------
野生生物保護学会 Wildlife Conservation Society
~人と野生生物の関係を考える学会です~
http://www.wcsjpn.org/index
野生生物保護学会行政研究部会
2010年の「野生生物10大ニュース」
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◎2010年野生生物10大ニュース◎
1.佐渡で訓練中のトキをテンが襲撃(3月)
2.奈良公園のシカをボウガンで殺傷(3月)
3.生物多様性国家戦略2010の閣議決定(3月)
4.CITES会議でクロマグロ取引規制否決(3月)
5.静岡県でかみつきザルが大暴れ(8-9月)
6.2006年に次ぐクマ大量出没で事故多発(9-11月)
7.愛知名古屋でCOP10開催。画期的成果(10月)
8.生物多様性保全活動促進法が成立(12月)
9.西湖で田沢湖産絶滅クニマスを再発見(12月)
10.諫早湾干拓の開門判決に国が上告断念(12月)
(注)ニュースの順位付けは行っていません。時系列順に並べたものです。
【野生生物保護学会行政研究部会】
野生生物保護学会(会長敷田麻実、1994年設立)の会則に基づく部会として、2008年11月に設置。行政と研究の交流及び協働を促進することを目的として、行政ニーズや行政データに関する研究会や情報交換などを行っている。野生生物保護学会の会員以外も準部会員として参加可能で、メンバーは 133名(平成22年3月末現在)。
部会長:鳥居春己(奈良教育大学)副部会長:野崎英吉(石川県)、事務局長:増澤直(地域自然情報ネットワーク)
【選定経緯】
1.部会幹事会で候補を検討し、16件を選考(11/24-12/7)
2.部会員(準部会員を含む)により一次投票(12/8-17)
3.追加候補を加え二次投票(12/17-21)
4.10件を確定するため部会幹事会で決選投票(12/23-24)
5.選定結果を発表(12/25)
【参考】
○ 2009年野生生物10大ニュース ○
ラッコのクーちゃんで釧路川賑わう(2月)
鹿児島本土でマングース初確認(6月)
白山で70年ぶりにライチョウを確認(6月)
日獣大と群馬県が野生動物対策協定(6月)
乗鞍で観光客9人がクマに襲われる(9月)
政権交代で環境政策にも大転換(9月)
鞆の浦の埋立架橋、一審で差止判決(10月)
佐渡放鳥トキが集団化、本土飛来も(10月)
鳥獣害対策等も事業仕分けの対象に(11月)
国内外来トカゲに希少種でも駆除要望(11月)
○ 2008年野生生物10大ニュース ○
アホウドリ新繁殖地形成でヒナ移送(2月)
十和田湖の水鳥から鳥インフル(5月)
米でホッキョクグマが絶滅危惧種に(5月)
生物多様性条約COP10名古屋開催決定(5月)
生物多様性基本法の制定(6月)
西表島でヤマネコ保護の町条例可決(6月)
ルリカケス、国内希少種初の指定解除(7月)
佐渡で人工増殖トキを野生復帰(9月)
泡瀬干潟埋立で那覇地裁が差止判決(10月)
野生生物保護学会行政研究部会発足(11月)
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野生生物保護行政研究部会ホームページ
http://www.wcsjpn.org/~gyousei/index.html
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野生生物保護学会 Wildlife Conservation Society
~人と野生生物の関係を考える学会です~
http://www.wcsjpn.org/index