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◆かしこく木を植えよう!

2008年07月19日 | 大学・研究機関による
さまざまなイベントで木を植えるということを耳にすることが
あります。

単に木を植えるといっても,実は考慮すべきことは沢山ありそうです。

素人の頭で考えてみても,
どのくらいの大きさの苗木を用意するのか。
何の木を植えればいいのか?
植える間隔は?
水や肥料はいるのか?
手入れが必要なのか?
などなど。

用意してくれる苗木を用意された環境で植樹するのは
とても簡単ですが,あまり頭を使いませんね。
頭を使ったかしこい植樹・活動が大切ですね。

木を植えるってことは重要な活動だと思いますが,
その活動についてより理解を深められるシンポジウムが
京都で開かれます。

お近くの方はどうぞ。


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【7月27日開催@京都】
シンポジウム「かしこい植樹・かしこい市民」
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◆日時:2008年7月27日(日)13:30-16:30

◆会場:キャンパスプラザ京都 ホール(JR京都駅ビル駐車場西側)

◆対象:環境問題に関心のある一般市民、森林ボランティア団体、
    行政、企業CSR担当者

◆参加費:無料(事前申込み不要)

◆趣旨:昨今、地球環境問題がメディアの話題にのぼらない日はない。
地球環境のために何かをしなければならないという市民の関心が急速に高まって
おり、CO2の排出量抑制に関連した「チーム-6%」というキャッチフレーズをはじ
め、カーボンオフセットや排出権取引という枠組みの議論やカーボンニュートラ
ルを目指す具体的な取り組みなど、具体的な温暖化対策への市民参加が進められ
ようとしている。

 この国民的な動きのなかで、CO2吸収源としての期待などから、市民参加によ
る植樹運動が盛んになってきた。企業など民間団体、あるいは自治体が主催する
植樹祭が空前の件数で実施されている。一方で、実際には植えた苗木はその後ど
うなっていくのか、苗木が首尾よく活着し生長したとして、それが地球環境にど
の程度まで貢献するのか、そして市民あるいは地域環境はどのような恩恵を受け
るのかということについての評価は不可欠である。そしてそのような考えに立っ
て、どこにどのような植樹を行なうのがより効果的であるかという、植樹活動の
方向性を改めて検討することが必要ではないだろうか。

 このシンポジウムでは、地域固有の自然を再生することを目指してきた特定非
営利活動法人 森林再生支援センターのこれまでの姿勢と取り組みを紹介し、民
間団体や自治体などで植樹運動を行っている各方面の方々を交えた円卓会議で議
論を行うことによって、これから必要な植樹の思想と技術を実践的に吟味すると
ともに、市民や企業市民はどのように考えてどのように行動したらよいのかを考
えていきたい


◆内容:
【基調講演】「市民参加型植樹の考え方と技術」 高田研一(森林再生支援セン
ター常務理事)

【円卓会議】
討論者(五十音順)
○今村彰生(京都学園大学 バイオ環境学部/森林再生支援センター理事)
○上村邦雄(近畿中国森林管理局箕面森林環境保全ふれあいセンター/森林インス
トラクター)
○柴田昌三(京都大学フィールド科学教育研究センター/森林再生支援センター専
門委員)
○高田研一
○鳥越一朗(京都府モデルフォレスト推進課)
植樹を行う自然保護団体、その他、会場の皆さま

◆主催・お問い合わせ:特定非営利活動法人 森林再生支援センター
  〒603-8145 京都市北区小山堀池町29 シティーハイツ上村106号室
  TEL 075-211-4229または075-432-0026  FAX 075-432-0026
  E-mail info@crrn.net  URL http://www.crrn.net
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