ドナドナとMacProを見送ってから。
それはもう存在感のあったMacProが無くなり、ぽっかりと(文字通りの意味で)空間ができました。
ところが、その背後に見慣れぬものが置いてあります。
2.13GHz MacBook。2GBメモリーとGeForce9400M搭載で10万円強という、破格のMacノートローエンド機種。
新しく購入した?
MacPro修理のお詫びにAppleが貸してくれた?
いえいえまさか、そんな訳がありません。
これは、私の所属する大学ゼミのマシンです。
今年度の活動で使うために、五台導入した内の一台。
最も使うことになるメンバーが一時的に貸してもらえることになり、私も今日受け取りました。
今回のMacBook導入は、私が提案して実現に漕ぎ着けました。
そうした意味で、過去何度か他人にMacを買わせてきた中で、今回が最大の成果と言えます。
ゼミの活動内容を聞いたときから、「これは絶対に、MacとiMovieを使うべきだ」と感じていました。
それを実現するために、新年度の始まる前の春休みからPRのための策を巡らせ、それが遂に実を結びました。
そのゼミ活動は、端的に言えば「子ども達への市民性教育、メディアリテラシー教育」です。
(「子ども達」と言っても小学生から高校生と幅広いですが。)
この中で、子ども達に映像作りをしてもらうのですが、実際はほとんどの作業を大学生がやっているという現状だったんです。
その理由は、編集作業が難しいから。
というよりも、操作が難しいから。
実を言うと映像編集はそれほど難しくありません。
基本的な操作さえ分かっていれば、Excelを使いこなすよりもよっぽど簡単。
しかし、相手は小学生を含む子ども達です。
コンピューターというものに初めて触る子もまだまだ多い。
そんな子ども達に編集作業をしてもらうのは無理だと、ゼミの方で諦めていたんです。
ですが、忘れてはいけません。
MacとiMovieの存在を知っている者は、この現状を打開できることも知っていることを。
iMovieは、本当に簡単に映像を作ることができます。
合成などの複雑なことはできませんが、必要な機能は一通り揃っていますし、何よりシンプルで使いやすい。
誰でも高い質の作品を作れる、素晴らしいソフトです。
「操作の難しさ、ややこしさ」という壁を取り除けば、子ども達は存分にその本領を発揮できます。
それは、限りなく豊かな発想力。大人が太刀打ちできない子どもならではの武器です。
その目的を果たすための最適な存在。それがMacとiMovieだと思い、私は導入のために動きました。
これが成果の一つだとは言っても、もちろん本番はこれからです。
子ども達の可能性をどこまで引き出すことができるのか。
また、そもそもの目的である市民性教育などをどこまで果たすことができるのか。
それは私達ゼミ生にかかっています。
最後に一つ。
私はゼミの中で「Touch the Mac」を主催することでPRを図り、そして見事成功しました。
何よりイベントが終わった後、ゼミの教授からこんな言葉を聞くことができ、心から成功を喜んだのです。
それは、こんな言葉。
「学生が、こんなに楽しそうにパソコンを触っている姿を今まで見たことがない」
それはもう存在感のあったMacProが無くなり、ぽっかりと(文字通りの意味で)空間ができました。
ところが、その背後に見慣れぬものが置いてあります。
2.13GHz MacBook。2GBメモリーとGeForce9400M搭載で10万円強という、破格のMacノートローエンド機種。
新しく購入した?
MacPro修理のお詫びにAppleが貸してくれた?
いえいえまさか、そんな訳がありません。
これは、私の所属する大学ゼミのマシンです。
今年度の活動で使うために、五台導入した内の一台。
最も使うことになるメンバーが一時的に貸してもらえることになり、私も今日受け取りました。
今回のMacBook導入は、私が提案して実現に漕ぎ着けました。
そうした意味で、過去何度か他人にMacを買わせてきた中で、今回が最大の成果と言えます。
ゼミの活動内容を聞いたときから、「これは絶対に、MacとiMovieを使うべきだ」と感じていました。
それを実現するために、新年度の始まる前の春休みからPRのための策を巡らせ、それが遂に実を結びました。
そのゼミ活動は、端的に言えば「子ども達への市民性教育、メディアリテラシー教育」です。
(「子ども達」と言っても小学生から高校生と幅広いですが。)
この中で、子ども達に映像作りをしてもらうのですが、実際はほとんどの作業を大学生がやっているという現状だったんです。
その理由は、編集作業が難しいから。
というよりも、操作が難しいから。
実を言うと映像編集はそれほど難しくありません。
基本的な操作さえ分かっていれば、Excelを使いこなすよりもよっぽど簡単。
しかし、相手は小学生を含む子ども達です。
コンピューターというものに初めて触る子もまだまだ多い。
そんな子ども達に編集作業をしてもらうのは無理だと、ゼミの方で諦めていたんです。
ですが、忘れてはいけません。
MacとiMovieの存在を知っている者は、この現状を打開できることも知っていることを。
iMovieは、本当に簡単に映像を作ることができます。
合成などの複雑なことはできませんが、必要な機能は一通り揃っていますし、何よりシンプルで使いやすい。
誰でも高い質の作品を作れる、素晴らしいソフトです。
「操作の難しさ、ややこしさ」という壁を取り除けば、子ども達は存分にその本領を発揮できます。
それは、限りなく豊かな発想力。大人が太刀打ちできない子どもならではの武器です。
その目的を果たすための最適な存在。それがMacとiMovieだと思い、私は導入のために動きました。
これが成果の一つだとは言っても、もちろん本番はこれからです。
子ども達の可能性をどこまで引き出すことができるのか。
また、そもそもの目的である市民性教育などをどこまで果たすことができるのか。
それは私達ゼミ生にかかっています。
最後に一つ。
私はゼミの中で「Touch the Mac」を主催することでPRを図り、そして見事成功しました。
何よりイベントが終わった後、ゼミの教授からこんな言葉を聞くことができ、心から成功を喜んだのです。
それは、こんな言葉。
「学生が、こんなに楽しそうにパソコンを触っている姿を今まで見たことがない」