場所っプ

トリオフォー&素人の乱シランプリそして場所っプ山下陽光の日記bashop77@yahoo.co.jp

向井透史

2016年11月27日 08時40分34秒 | 途中でやめる
東京直売、南浦和直売ありがとうございました。
携帯なくしたっぽいので、パソコンから書いてます。
出てくるといいなー。出てこなくてもいいなー。

南浦和で5万円売れて、雑司ヶ谷のみちくさ市で16万円売れて21万円。
と妻に報告したら支払いが18万円あると言われて、帰って速攻で服作り生活。
途中でやめるは売れまくってるけど移動が多すぎるので毎月赤字なので、移動を減らそうと言いながら、来週は京都に行くことになった。
もう直売やらなくてもいいね。って程に京都では直売やりまくったので、今回は無しかな。

南浦和mukumukuには場所代として5000円払ったら全力で「いらないです!」と拒否られたのを、全力で「もらってください」と渡して、
雑司ヶ谷のみちくさ市では14000円貰ってしまった。お金っていったい何なんだろうか?
払ってもいいし、貰ってもいい。どっちでもいい。こんな感じの関係になれるお店で毎回出店したいです。

雑司ヶ谷のみちくさ市でお金をもらったのはなんだか申し訳なさすぎると思ったので、みちくさ市の向井さんの古本屋さんで買い物をしようと思いついて、池袋界隈まで自転車を飛ばす。

今回宿泊したのは、高円寺のコダマさんの家で、コダマさんが香港に行ってるタイミングだったので3泊で1万円で貸して下さいとお願いして、外に置いてある洗濯機の下に鍵がありますとラインでやりとりして、高円寺での久々の一人暮らしができた。ウ―バーイーツの宅配やってるCITY BOYのコダマさんの自転車はピストで慣れるのに時間がかかる。高円寺から池袋に行く途中に、以前住んでた新井薬師によってみる。早稲田通りのセブンイレブンを曲がる瞬間に当時住んでいた感覚になる。大柴洋介君の追悼文に書いたのはこの感覚です。パン屋のカザミドリが定休日。ここで毎朝パン買いに行ったなー。高くて遅くて美味い店、中華の五香菜館もお休み。おいっ、どうなってんだ。マグロが美味くて安い鮮魚店、カツタ商店は相変わらずの活気で、コーノはいつもと変わらない。
金谷さんは東京におらずで会えない。目白の古道具坂田に行くが開いてない。ご主人が病気で療養中で11月いっぱいは休むとのこと。
坂田向井の小道を入っていったあたりに道路の幅から外国みたいな地域があって、超金持ちエリアで、同じような建物がならんでいる一角がある。以前迷い込んだことがあって、今回も迷い込んだ。かなり楽しいんですが、関係者以外立ち入り禁止と書いてあって地図をみると徳川なんちゃらと書いてあって謎が深まる。
目白から、友人のおっちょがオススメしてた椎名町の南天という立ち食い蕎麦屋の肉そばを食べる。
クッソクッソ美味い。背脂が入ってて、うどんとラーメンの中間だけど蕎麦みたいな感じでたまらん。食べた後速攻で下痢で椎名町の駅のトイレにIN。
晩杯屋の本店を探すが見つからず、池袋のポポタムに行くと大林さんはおらず、昨日みちくさ市のスタッフをやられてた方がいてお互いにビックリ。
エンテツさんが北九州で出てる雲のうえというフリーペーパーに記事を書いていると前日の打ち上げで話されていたので、あるかなーと思って聞いてみたら、在庫は無いけど池袋の往来座にありますよと教えてくれる。エンテツさんの書籍も売ってたので購入する。

ドリームコーヒーでコーヒーを飲みながら買ったばかりの本をパラパラ。
くぅーたまらんねー。喫茶店も古本屋も長崎の家の散歩コースにはないから。こういうのがたまらなく嬉しいし、なんせ自転車ってのがいいね。
往来座にいくと、さっきのポポタムで店番してた方が!
あれっ?どういう事?「未来のストーカーって事ですか?」と聞いたら、ポポタムでの店番が終了して往来座のお手伝いもしてるから来たら、来たからビックリと。

来たら、来たから。っていいですね。

ハゲの哲学という本を買う。
2004年頃に出たSPEAKという宇川直宏氏のロングインタビューが載ってる雑誌も!と思った瞬間に買い物スイッチが入ってしまい。たくさん購入して、ピストはカゴが無いからどうしよう状態で明治通りの坂を下りまくって、向井さんの古本屋 古書現世へ。

挨拶して、何を買おうかなーと見ていたら、なんと、なんと宮武外骨の「すきなみち」のオリジナル和装本がある。
たまらん!宮武外骨大好きだけど、一番好きなタイトルが「すきなみち」で内容はしらないんだけど、好きな道のことがひたすら書いてあるのかなーと思っている。
赤瀬川原平のエッセイ本も同時に買って、この流れ素敵すぎる。向井さんの著書 早稲田古本屋日録を頂いた。
みちくさ市のトークは編集者の武田さんと映像ディレクターの中野さん、そして古書現世の向井さんの三人で運営されていて、中野さんが向井さんのファンで色んな方々に向井さんの著書を配っていて、色んな縁があって繋がった事を教えてくれて、本をいろんな方から頂く事が多いんですが、iPhone中毒すぎて、読まない事が多くて申し訳なくて、飛行機の中でしか読んでいない。しかし、この本を頂いて、高円寺のコダマハウスアパートでコーヒー入れて飲んだら、読んだらもうたまらんのですよ。
このブログを読んでて、向井さんの早稲田古本屋日録を読んでる方は中野さんとハルミンさんと他に誰がいるでしょうか?
もう、ねぇ、中野さんが人にばらまきたくなる気持ちもわかりますよ。
ハーピーさんが以前フェイスブックに投稿してた、本をまったく読めなくなったけど、東野圭吾のなんちゃらという本を読んだらドドドーンと文字が追えて読めるようになってきたと書いてて、ひたすら本を買ったりもらったりする日々が続いていたんですが、この早稲田古本屋日録を読んで本読むスイッチギンギンに入りました。そんで、今という時代がどういう時代なのかも脳みそ開きっぱなしになって見えてきました。

この、向井さんの本の感想を書こうと思った時に、この事に気が付いてる人はいるんだろうか?と思って検索しようとした瞬間に、ちょっとまてよ、それを知ってる人がいたとしたら、このことは書かないで終わってしまうのか?いや、まてよ。調べずに書いたら、なんとかさんも同じこと書いてましたよって言われるのか?
と思うと、現代!今、なうは足並みをそろえようとしている時代なんだなーという事に気づいた。
全てにおいて足並みがそろってしまってんなー。ちくしょう!と思いながらも、なんだかんだで、向井さんの本の感想を検索して読みまくるけれど、あの本の素晴らしさを言い当てているレビューは一つもない。しかし、私は気が付いてしまったんです。なぜ早稲田古本屋日録がすばらしいのかを。ココに超書きたいけれど、超ネタバレになるので、読んだ方だけにお知らせすることにしますので、
bashop77@yahoo.co.jp までご連絡ください。
この本の仕掛けに気が付いた時に、本に対する怨念のような情熱みたいな凄さを感じました。さらに、オールドメディアになりつつある本の可能性を感じました。

もったいぶってるつもりはないんですが、なんでこの本を心地よく読めるのかを考えまくりながら90ページあたりで、ひょっとしてと振り返ると、なるほど!という感想になりました。
読んでないけど、その仕掛け気になってしかたないよという方もメールください。
いやー、読書生活が戻ってきましたー。
iPhone見つからないといいなー。ケータイいらねぇのかもしれない。