場所っプ

トリオフォー&素人の乱シランプリそして場所っプ山下陽光の日記bashop77@yahoo.co.jp

赤ちゃん産まれました。18日から展覧会よ~

2014年01月15日 08時50分50秒 | 途中でやめる


赤ちゃん産まれました。
パパんすパパんすパパんすよ~。
12月27日に東京→京都に行って、今日か明日かと待ち遠しい感じに待ちながら、蘭の実家とおばあちゃんの家にお世話になりながら、大晦日?正月を華麗なスルー決め込んで、フグ、アンコウ、焼肉、鳥鍋、中華、おせちと贅沢&お酒ガブガブで5kgも太ったやんけで、髪の毛伸びてきて、ハゲがバレそうになって1000円カット行ったりして、もう産まれないか、義務教育終えてから出てくるんじゃないかと思った1月8日朝4時、寝てる所を腹がいてぇいてぇと叩き起こされてから、一家大パニック。ご飯の準備をする蘭母。何してんねん病院や、と焦る蘭父。オロオロひかさん。
なんたって、産婦人科に検診について行って、はしかか何かの検査で巻き添えで血を抜かれた時に自分の血を見て貧血で倒れて妊婦のベットに俺が寝るという情けなさをやらかしたこの俺がまさかの立会いで、ランが苦しそうにしながらいきんでる。
陣痛を測りながら、陣痛の周期が短くなると産むみたいだけど、何もかもが初めてだし何もかもがよくわからない。
大きいお腹の中には空気が入ってました~。とか、なぜか猫ランが出てきたりするんじゃないか?と思うほどにリアリティがないけれど蘭は苦しんでいる。
途中で蘭母と朝ごはんを買いに行って食べて少し寝て起きたあたりから、蘭の痛みが増してきて、助産婦さんが準備をはじめる。
ベットだと思ってたらウィーンと動き出して両足を開く体制になり、扉の奥からどでかい照明やら重厚な機械みたいなのがどんどん出てくる。
あれ、これはひょっとしたらテレビとかで見たことある出産するシーンのような感じになっていってないか?


はいカット。

と監督の声が聞こえて、役者も舞台もセットもどんどん片付けられていって日常に戻って行くよくある映画のワンシーンの真逆。

おい、マジか、ココか。ココで産むのか?寝てたんすよさっきまで。
ココなのかよ。何の準備も出来てないよ。と思ってたら蘭はもう苦しそうで、代われないし何も出来ない。

もうやめましょう。苦しんでるし。

そう思うけど、それも出来ない。

男はいかんね。何にもできない。

それなのにも関わらず、自分の血を見ただけで倒れそうになったから血だらけで出てくる赤ちゃんを見れないと思ってへその緒を切る事も拒否してたんだけど、「ご主人ほら頭が出て来たわよ、もうすぐよ」と言われて見せられた。
グロかった。

しかし本当に出てくるんだろうか?
蘭は苦しんでるし、頭はどんどん出てくる。髪の毛が生えてる。
わぁ、なんなんだろうか。

そして父になるとかじゃなく、好きな事としてのわけのわからない事でもない、わけのわからない感じ。

何だこれは。
なんなんだよ。

院長登場。

って事は産まれるって事なのかな?
3分の1頭が出てきたあたりでひっぱり出すようにして、本当にビックリするスピードで後はするっと出てきて、ギャーギャー、ギャーギャーなんすよ。音と血だらけの赤ちゃんを見た時にもうビショビショに鳴いてしまって。
産まれた産まれた産まれたよ。
蘭母&蘭婆ちゃんも入ってきて、ワァオワァオなのよ。
もうこりゃあ男は死ぬまで頭が上がりませんよ。



そこから、責任と言う名の重めに設定されたリュックサックが競馬よろしくでスタートしました。

って感じなんですが、ちょっと待てと。
TSUTAYAでは言語を貸してくれないので近所をうろついても見つからない。
どうすりゃいいぜでちょいと過去を振り返ったら、震災があって岡山に移住したpottoのデザイナーの山本さんに、移住してお子さんもいて家族を養う為に責任と言うかまっとうな売れる商品を作っていこうって気持ちになるんですか?と聞いたら、

「いや、わけわかんない事しかやりたくないですね」

と即答されてから、いつか結婚するなら子どもができたなら、俺もこの気持ちは持っておかなきゃだし、持っておきたい。とTSUTAYAに返さずにあっためてた山本さんの言葉を今使いまくりたいです。

原発からはどうにか逃れて長崎までやってきたけれど、まだまだ実家暮らしでガンガン遊びにおいでとは言いにくいけど、あれ、働かないでやっていけんじゃねぇの?って環境作りと、結婚、赤ちゃん最高ですから相手が、いねぇって言うんだったら【長崎のよか男とよか女ば探しとくけんが、いつでも遊びに来んねコンパ】を企画しとくんで、今のところ誰も友達いないけどなんとかなるっしょ。
できちゃった婚→ご両親にビビり挨拶→里帰り出産→移住というスピード感満載ですべてのお金が無くなったけど、どうにかなる。

ごっちゃん&なんかのバンドのドラムの人。長崎には毛生え村って言うチンゲボーボーの村長のチンゲを頭につけるとフサフサになる村があるから今度一緒に行こう。

松ちゃん、長崎のデモはダイナマイト自殺して生き返るテンションの高さだから来るしかない。

本田さん、小さく見える村発見しましたよ。

yoyoさん、本田さんが身長あげるってよ。

ミドリさん、長崎のクラブは出島以降、朝まで警察が踊り狂ってたから何でも大丈夫みたいです。

ニコさん。長崎の水道は水色の隣の赤い蛇口はすべて熱燗でしたよ。

セキネ、長崎のブックオフはすべて消費税のみ5円。仕入れにくるしかない。

ちょんぺ 長崎の新築マンションの床が凸凹すぎて人がやたらと転んでるからビジネスチャンス

こいさん
きど藤2号店が亀山社中の横に出来た!しかも暗渠。暗渠の防水シート貼ったのはカクタさん

ケイタ、ギリシャ神話の続きが島原の寺でやってたよ。vol38って言ってたからまだまだ続きそうよ。

とにかくいい感じですよ。

というわけで、今、広島に向かってます。

18日からアトム書房となんちゃらかんちゃら展覧会が

広島県福山市鞆の津ミュージアムでやりますよん。

http://abtm.jp/blog/273.html



①山下陽光×日比野克彦
2014年1月19日(日) 15:00~17:00
参加費1,500円
「あたらしいアートの可能性」

80年代からアートの第一線を走り続け、発表の場を美術館やギャラリーから街の中へ、そしてTVなど多様なメディアへと広げていった日比野克彦と、リメイク服の制作・販売、インターネットを使ったラジオや映像プロジェクト、路上でのパフォーマンスなど広義のストリートで多彩な表現活動を続ける山下陽光。「日常の中にあるアート」を探し続ける2人が初めて顔を合わせたとき、どんな化学反応が起きるのか!

katsuhiko hibino
日比野 克彦
(アーティスト)
1958年、岐阜生まれ。東京藝術大学大学院修了。大学在学中にダンボール作品で注目を浴び、国内外で個展・グループ展を多数開催する他、パブリックアート・舞台美術など、多岐にわたる分野で活動中。近年は各地で一般参加者とその地域の特性を生かしたワークショップを多く行っている。