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場所っプ

トリオフォー&素人の乱シランプリそして場所っプ山下陽光の日記bashop77@yahoo.co.jp

さいとう電気ささいな謎

2010年09月14日 18時15分52秒 | 場所っプ
今日は来月に開催される高円寺フェスで北中商店街で何をやるかミーティングが定休日のやぶそばであった。

話しの内容よりも、些細な伝説を持つ北中通り商店街会長でもあり、シランプリの横にあるさいとう電気のさいとうさんが気になって仕方ない。

電気屋なのに感電したり、階段に脚立を立てて転びそうになったり、耳じゃなくて頭にボールペンを指したり、商店街に設置した幕を離れてズレてないか確認してたら尻を犬に噛まれたりしてるさいとうさんですが、定休日でやぶさん不在の店で話しをしてたんですが、突然立ち上がり、コップをとって水を飲みはじめた。その後しばらくどんなイベントにするか?という話しをしてたら、「えっ?このタイミングで?」と疑いたくなるようなさいとうさんの発言

「何か飲むかい?」

「いまさらかよ」とは当然言えず、外の自販機でデカビタCを買って背中で「さいとうさん何飲みます?」と聞いたら「俺は水でいいよ」と言ったので、何も飲んでない俺への気遣いだったのか?と思ってたら背中に近付く気配あり→さいとうさん自販機で水購入→その後やぶそばのコップでその水を飲む。


何なの?無駄遣いがしたくて仕方ない人なのか?

面白すぎる

【未完成】飯田裕之「衝動の落語」論【その1】

2010年09月14日 13時41分37秒 | 場所っプ
どこから書き出せばいいのかわからないけど、飯田裕之「衝動の落語」展は素晴らしかった。

なんとかどうにか残す為に、本来は展覧会の前に書くべき事なのかも知れないけどとにかく大きな期待で展覧会に行った。

ヒロ君との出会いの前にやたらとヒロ君の話を散々する奴がいて、その男は当時俺が18歳だったから今から14年も前ですよ、あーた!なんだかね、とにかくねいろいろ説明しないといけないからシリーズ化するよ、この飯田裕之「衝動の落語」展体験記。

でっ、そのヒロ君の話ばっかする奴の前に当時の高円寺がケンタッキー前にタムロするパンク兄ちゃんがたくさん居て、それこそフリークスやNO THINK、HURTとかのバンドの兄ちゃんから露店のアクセサリー売ってる外人や浮浪者、そんでバンドはやってない俺みたいなのも居て、とにかくそこにいれば誰かが居て、その誰かが誰かを呼びとめて、どんどん知り合いが増えていった。 こっちに出て来て時間はあったしやることもなかったからいつもケンタッキー前に居たら、何度か話したことがあった浅川君が「いやー家が無くなって金ねぇーから、トリックスターに革ジャン売りに行ってくるわー」と言って行って帰って来たけど満足な値段ではなかったらしく、なんかの流れで家に遊びに来ますか?という流れから、そこからずっと浅川君が居候することになって、家に住むんだけど、かなり謎展開で、浅川君が住んでしばらくしてから岡画郎で知り合った女の子が家出してきて、つきあうことになり、謎の3人暮らし@風呂無しアパートという暮らしが始まり、とにかく楽しかったんだけど、浅川君が死ぬ程ヒロ君(飯田裕之)の話しをしてて、浅川君は以前にパル商
店街のドムス
タ横の地下にあったカラオケ屋のウタローというふざけた名前の店でバイトしてて、バイトの先輩のジュン君がヒロ君と同じバンドをやっているからたまに遊びに来て仲良くなったらしい。

まだヒロ君が登場しませんが、今でこそ高円寺を歩いていたら誰か知り合いに会って楽しくなりますが、登場まだ俺は18歳で、ケンタッキー前に座ってるだけで100人位の友達が一瞬で出来た。
その感動たるや凄いもので、当時の俺は世界で1番パンクに詳しいと思ってたんですが、俺が知ってる1番マニアックなバンド=常識以下みたいなところからのスタートだったので、世界は広がり、レコードを買いあさり20000VOLTに通いまくる日々でした。

で、浅川君がやたらとモノマネ好きで以前のバイト先のウタローの上司のマネ(そんなのまったく知らねぇーよ(笑))と同じラインでヒロ君のモノマネばっかりされていて、浅川モノマネが発するヒロ君の発言がいちいち面白くて気になってヒロ君の話しをたくさん聞いた。

で、いよいよ当時ケンタッキー前でタムロしまくってたナガシマ君率いるHEARTが初ライヴをやるという。しかもそのライヴはヒロ君のバンドCan gERO主催の「レコードを割っちまえ」というイベントでUFO CLUBでやるらしいとの事。

こりゃあ行くしかない!って事で当時つきあってた彼女と一緒に行ったんですが、行く前から風邪がひどかったんだけど、ナガシマ君のバンドを見終わったあたりで最高に具合が悪くなって、結局ヒロ君バンドを見れずに帰ってきた。

現場にヒロ君もいたんだろうけどどの人かまったくわからなくて、帰ってきた。


というわけで、まだヒロ君と対面できないまま第1回飯田裕之論でした。

本日は、ヒロ君、太一君らと一緒にバンドをやっていたジュン君(これまたエピソードだらけ)の命日だそうです。ウタローの方角にお祈りします。

つづく