こばなし

日々のよしなしごと

セロと自分の役目

2006年06月20日 | テレビ
テレビでマジシャン・セロの特集を見る。
イケメンでマジックもできるなんて。
マジックにも圧巻。
ちょっとファンになりそう。

手品なんて見たこともないネパールの子どもたちに、
マジックを見せに行くという企画は素晴らしすぎる。
貧しい子どもたちには決まった未来しかない。
夢を見ることよりも、勉強することよりも、
明日の暮らしのほうが大事だから。
娯楽だってあるわけがない。

マジックを見て驚き叫ぶ子どもたち。
涙が止まらないわたし。
優しくて暖かい人たち。

生きることは苦しみだけれど、やっぱり美しい。

わたしの役目ってなんだろう。

貧しい人はいなくなってほしい。
戦争なんてなくなってほしい。
地球を壊さないでほしい。
意味なく動物を殺さないでほしい。
誰も泣かないでほしい。
みんなしあわせでいてほしい。

わたしは何がしたくて、
わたしに何ができるんだろう。

画:世界 field/box

3度目の正直

2006年06月19日 | 日記
他の課の課長が、
わたしの家の近くをいつも車で通るということで、
朝は送ってもらえることになった。

いきなり課長を待たせるという大物ぶり。
「すみません」と10回くらい謝る。
実際自分が怖いわ。

3回目でようやく復命書にOKが出た。
疲れた…。

『仏ゾーン』を読んだ。
仏さまの漫画。
知識が増えるのはよいことだ。
わたしはもっと、
そういう世界のことを知りたい。

画:花咲けるアフロディーテ 加藤俊章
愛と美の女神。ギリシア神話ももっと知りたい。

忘れる恐怖

2006年06月17日 | 日記
認知症の人が、絵本や昔の写真で、
笑顔を取り戻すという新聞記事を読む。
涙が止まらない。

もし自分が認知症になったら、
と思うとぞっとする。
わたしはきっと、忘れることの恐怖に耐えられない。
大切な人たちや、大切なことを忘れるくらいなら、
忘れる前に死んでしまいたい。


認知症のおばあさんが、
「わからない、わからない…」
と呟きながら、せわしなくうろうろと動き回っている。
「どうしたの? 何がわからないの?」
「何がわからないのかわかんないんだよぅ」

何かを忘れてしまって、心にポッカリと穴があいている。
でもそれが何だったのかすらわからなくて、
不安でたまらなくて、怖い。
この話を母から聞いたときも、涙が止まらなかった。


軽く掃除をしていたら、
ノートパソコンのキーボードの1つが取れてしまった!
使いにくいったらありゃしない。

通信教育で信用事業の勉強をしなければならない。
研修の復命書も書かなければならない。
でもやる気は起きない。

今日からキャンドルナイトというのを知り、
実践してみた。
あんどんが欲しいなぁ。

BEAT EAT NEAT TOUR UNDER THE COUNTER One-Man Live

2006年06月16日 | ライブ
復命書を係長に提出すると、案の定落書きは見つかり、
「これはまずいよ」と笑われる。

先輩にも「落書きしちゃ駄目だよ~」と言われる。
ただ、落書きしないでいたことなんて、
わたしの人生において一度もない。
それを今さら直せと言われても、到底無理な話である。
そのため、落書き用のノートがわたしには必要だと気づく。

仕事後にダッシュでUNDER THE COUNTERのライブ。
早く帰りたくて走っていたら、
「いつも元気でいいね」と誉められる。
それだけですけどね…汗

焦りすぎて「そっちじゃありません!」と受付の人に注意される。
少し遅れてしまったが、ライブはまだ始まっていなかった。
最初は端っこにいたのだが、
『流浪のマーチ』を聴いたら我慢できなくなり、
無理矢理前から2番目へ。
周りの人すみません。
でも興奮すると、駄目なんです。
体が勝手に動いてしまうのです。

ボーカルの関谷氏が、
「SMAPじゃないんだからさ、上げるのは拳でいこう」
と言ったのがかなり笑えた。
気持ちがすごくわかるので、余計に可笑しい。
ロックは拳だぜ。

『賛美歌』の最後のサビが始まった瞬間、
かっこよすぎて寒気がした。
最高だ。

アンコールで『toricolor』なんて素晴らしすぎる。
メンバーに負けないくらい、すっかりわたしも完全燃焼。

TシャツとDVD付の雑誌を購入。
疲れ過ぎて、階段を這うように歩いた。
1人だと少し恥ずかしい。

帰りの各駅停車で爆睡。
今週は、日曜も含めたら4回もライブに行った。
我ながらすごいと思う。
これからもずっと、ライブに行っていたい。

画:予知 field/box