こばなし

日々のよしなしごと

あたたかい春の雨が、ダメなボクをくるみます。

2008年07月15日 | 日記
友だちのメール読んでたら
あたしまでドキドキしてしまった!

思わせぶりなのって
困るよね

好きになっちゃうから
優しくしないでよって
何回思ってるだろう

脈ありと思ったから
がんばったのに
全然報われないの
悲しくなるよ

でもほんとは
人のことあんまり言えない

不用意な優しさは
ときに人を傷つけるって
わかってるのにね

あたしおせっかいなんだよね

どうするのがよかったのか
今でもわからないってこと
たくさんある

でもやっぱり
みんなに優しくしたいよ



その子がその人を好きな気持ち
すごくよくわかるなぁ

わたしもその子も
寂しがりやだから

ほんとは
いつもいつも寂しいから



恋なのかは
わからないけれど
今一番好きな男の人は
あの人かもしれない

寂しがりやだから
本当は自分の居場所なんて
ないんじゃないかって
思ってるから
受け入れてもらえるのが
おいでって
言ってもらえてるみたいで
すごくうれしくて
本当に泣きそうになるよ

やっぱりわたしは
名前を呼んでもらいたいんだ
好きな人の生活の一部に
ほんの少しでもいいから関わりたいんだ

ただ甘い言葉を囁かれたって
そんなのなんの意味もない

前の人を好きなとき
幸せなときもあったけれど
でも本当はずっと
寂しかったんだ


排除されてたもの




寂しくて

寂しくて


死にそうだったんだよ









息継ぎをやめた夜の舗道で、点滅をしかけたナトリウム灯。

ボクはこの場所でとにかく何かを待っていた。
声も無く、言葉も無く。
そしてそれは、何でもなかった。
何でもないコトの中から、何でもないモノを求めた。

黒猫がボクの前を当たり前に横切ってく。

ボクを抱きしめて。
虚ろな夜と、悲しすぎる春を忘れる程に。
街はウソツキだからキライ。
ボクのスキなキミは不用意にボクにやさしいからキライ。

ナニもナイ。
倖せなボク。
不仕合わせなボク。
ナニもないボク。


ナトリウム灯/ハートバザール

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