こばなし

日々のよしなしごと

どうしようもないこと

2007年08月28日 | こばなし
まず自ら愛さなければ
愛されないことくらい
わかっているけど

でも今は
愛される保証がないのに
立ち向かって行く気力なんてない

だからときどき
どうでもよくなる

自分が誰を好きなのか
わからなくなる

相変わらず心は
沈んだり
浮いたり
忙しい

寂しくて
涙が出たり
嬉しくて
涙が出たり
してる



ネズミハナビを聴いていると
そんなのは普通のことだって思えて
安心する




一体どうすれば 許されるでしょうか
思い浮かばないよ 言えないよ
あたしの心の中には君の居場所なんて
どこにもないなんて事は
情けなくて 頼りなくて そんなあなたが大好きでした
本当だよ 今でもだよ だけどもう戻れないんだ
壊れちゃったんだ なくしちゃったんだ

おねがいだよ
黒くなっていく私の心をどうか見ないでね
眩しいよ どうか見ないでね
また情けない顔で笑ってよ 夢の中でまた笑ってよ

ひとりぼっちに勝てなかっただけなんだ
今日も東京で真っ黒なカラスが鳴いてるや
夜は汚れも何も見えなくなるから好きなんだ
あたし 好きなんだ
月はエライなあ 今日も かっこいーや
まぶしいや

ネズミハナビ LOVE 「月とカラス」より抜粋




ネズミハナビの歌詞は、
情けなくてすごく好きだ。

夜は見たくないものや汚いものが見えなくなるからいい。
そういう話を友だちとしたとき、
真っ先にこの唄を思い出した。
ちょっと悲しいけど本当にそう。
わたしは夜が好き。


画:「LOVE」ネズミハナビ


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