こばなし

日々のよしなしごと

第25回ロミオの日(シャガール展、the strange drama、感謝と決意表明)

2007年07月01日 | 日記
ついにロミオの日も第25回を迎えました。
節目です。だもんで少し長く書きます。
時間のない方はどうぞスルーしてください。

おめでとうと言ってくれたみなさま、
メールをくれたみなさま、
忘れてたけどこれからメールしてくれるかもしれないみなさま、
これからプレゼントをくれる予定のみなさま、
どうもありがとう!
わたしは幸せです。
そしてみなさんを愛してます。
忘れないで(笑)

6月30日という素晴らしき日に、なんとthe strange dramaのライブ。
これは行かなくてはと思った。
しかし場所が千葉の東金というところで、
調べてみたら千葉の田舎…しかも駅から離れてる文化会館。
それだけのために行くにはあまりに遠すぎたので、
絶対に行きたかった千葉市美術館のシャガール展にも同日行くことを決める。

最近わたしは本当に1人で動き回っている。
わたしは気分屋でわがままだから、予定がわりとコロコロ変わる。
より楽しそうなことがあったら、路線変更はすぐしたい。
思いついたらすぐパッと動きたい。
1人でいるのは好きだし、なかなか楽しい。
でも誰かと一緒のときも、もちろん楽しい。
こんなわたしにつき合ってくれるみなさまには本当に感謝しております。
まぁそもそも千葉になんて友だち誘いづらいけど。汗

千葉市美術館も、これまた少し駅から離れていた。
でも途中で千葉神社を見つけたので、もちろんお参り。
花守りを買いました。
ここの狛犬がとても立派で、感動。
子どもの狛犬が玉にじゃれていて、可愛い。

シャガール展は、本当に、本当に良かった!!
マルク・シャガールは、わたしの最も好きな画家と言っても過言ではない。

ドキドキして、涙が出た。
彼の戦争に対する悲しみと、愛しいものへの慈愛が伝わってきて。
シャガールの絵の絶妙な色遣いと、動物たちの優しい目、
絵から溢れてきそうな花、あの不思議な世界観が、とても好き。
あの絵の中になら、閉じ込められてもいいな。

わたしは彼に関して、ほとんど何も知らなかった。
最愛の妻ベラを失ったとき、悲しみに暮れ果てて、
ボロボロになって、絵も描けなくなったらしい。
それでも周りの人たちに支えられて、やっとまた絵を描けるようになった。
でもベラが亡くなってからの絵には、深い悲しみの青の絵が多くなった。
わたしの好きな青の絵に、そんな理由があったとは知らず、震えた。
わたしにもそんな風に、愛してくれる人が、愛せる人が現れるだろうか。
ベラがうらやましい。

人もそんなにいなかったからゆっくりじっくり見れたし、
千葉市美術館は穴場だわ。
この日にシャガールを見れて良かった。
とてもいいものが見られた。
シャガールの絵の中の「完全な世界」に、
たとえ届かなくても、垣間見れるくらいになれれば。

画集とポストカードを購入。重い…。
そしてシャガールはイケメンでした。

東金へ。
いろいろあるようでない。そんな感じ。
寒川みたいだと思った。

バスかタクシーで行っても良かったのだが、歩けないこともない。
わが家には車がないから、歩くのなんて慣れっこだし、
バスでは見逃してしまうたくさんのことがあるのを知っている。

のんびり歩いていたら、楽しいことがたくさんあった。
民家の花はとても綺麗だったし、猫にも遭遇した。
若者は田舎らしいセンスのない服を着ていて笑った。
わざと細い道を選んだら、小道がとてもいい感じだった。
神社でお祭りがやっていて、浴衣姿の子どもが殺人的に可愛い。
すれ違った浴衣姿で自慢げな顔の女の子の気持ちが、すごくよく分かる。
嬉しいよねぇ。

the strange drama。
やっぱりわたしは、自分でも驚くくらい、好きになってしまった。
わたしには珍しく、さわやか路線のバンドなのだが、
でもわたしが、たださわやかなだけのバンドを好きになるわけないじゃない?
うまく言えないし、自分でもよくわからないけれど、すごくいいのだ。
でもそもそも、これだけ泣けるということが、
他とは何か違うということかな。
忘れたくないこと、忘れてはいけないことがたくさん入ってる。
切なくて、涙が止まらなくなる。

それにしても自分がわからない。
ピンクリボン軍もストレンジドラマも大好きなんて、
どう考えても頭おかしい人だ(笑)

ステージはドラムが高めになっていて、思わず笑ってしまった。
メタルバンドのステージみたい(爆)にやにや。
でもそのせいか、ドラムがすごく響いてよかった!
今回は少ししか泣かなかった。
やっぱり立って体を揺らしていた方が、感情移入できるみたいです。

ライブに来た最大の目的、誕生日仕様サインをしていただきました♪(写真)
わがままな注文に快く応えていただき、本当に感謝しています。
本当にありがとう☆
ポスターも誕生日仕様にしてくれたし、
CDにも「第25回ロミオの日」と書いてもらった。(爆
ストレンジドラマはとってもいい方たちです!(宣伝)

S濱氏には「ロミオの日」発言に引かれ(絶対に引いてた)、
U塚氏には年齢を聞かれ安心され、藤沢から来たことを驚かれ、
H田氏には気付いたらThe Polyphonic Spreeの宣伝活動をしていた。

T口氏の高校の同級生という女性がいて、
瞬時に仲良くなれそうな気配を察知してしまう。
わたしは普段、馬鹿だなんだとなじられるタイプなので、
自分よりおっとりしていて騙されやすそうな人を見ると、
無性に可愛がりつついじめたくなる。笑
わたしはどうやらSとMの気質が両方あるようです。汗

祭好きのわたしは、もちろん神社に寄って帰った。
お祭のこの感じ。
ああ~血が騒ぐ。
どこにでも1人で乗り込むわよ、あたしゃ!
どうしてもりんご飴とハッカ飴を買いたくて!!
なのに売っていたりんご飴はイメージと違って、がっくり。
ハッカに関しては売っていなかった。
お面も鬼太郎さんが売ってないなんてさ! 冗談じゃないわよ!
なので結局何も買わず。

誰かストレンジドラマを好きになりそうな人はいないかね?
ホームページでも視聴可ですわよ。
ピンクリとは違って受け入れられやすいと思うのだけど(苦笑)
泣けまっせ…。


電車で爆睡しながら、3時間電車に揺られる。
帰ったらご馳走かと思いきや、何もない!!
ご飯すら炊けてない。

わたし「どうせボンバーマンやってたんでしょ」
母「…うん☆」

母はわたしの新しい髪型が相当気に入ったらしく、
「かわいい、かわいい」
としきりに誉めてくるが、
どうやら一番言いたいことは、
「やっぱりヒロさん(美容師さんの名前)は違うわ★」
ということみたいです…。


寝る前にお祈りした。
わたしは生まれて良かった。
祖先に、見えないものに守られていることに感謝を。
まわりの人、すべてのことに感謝を。
泣けてきた。

見えないもののことを考えて涙が出るのは、
それが見えないものたちに伝わっているからだと本に書いてあった。
彼らは人が気付いてくれて嬉しいから、人も涙が出るんだって。
それはとても、素敵な話だと思う。


そしてわたしは、どうやらやっぱり恋をしていないようなのだ。
少し先走ってしまったみたい。
勢い余って告白とか、しなくて本当に良かったと思う(笑)
わたしはまだ疲弊していて、恋に突っ走るにはエネルギーが足りない。

前の人のこと、本当に好きだったけど、もうすっかり気持ちに整理はついた。

だからわたしは、自分のやるべきことをやろうと思う。
やりたいことをやって、たくさん人に会って、行きたい場所に行く。

DAYS JAPAN(世界を視るフォトジャーナリズム月刊誌)の購読を始めて、
自分がいかに何も知らないかを思い知った。
Plan Japanのスポンサーシップ(貧しい国の貧しい子どもを援助する)にも申し込んだ。
医療保険に養老共済にも入った(笑)

アコギ(密かに買いました)の練習をするし、唄も唄う、曲も作る。
英語の勉強も、インドネシア語の勉強もしなくちゃ。
翻訳の勉強もしてみたい。
美術館や博物館にたくさん行く。
ライブにも変わらずたくさん行って、いろんな人と仲良くなる。
たくさん刺激を受けて、魂を磨く。
もちろん女も磨く!!

そうしていれば、そのうち恋もするでしょう。
きっとまた、嵐のようにやってくるさ(笑)
だってわたしは愛されたいし、愛したいから。
子どもだってほしい。

あとこうやって、文章を書くことも忘れずにしなくては。
絶対に、ポエム&コラム&落書き集を出版するのだ!

わたしはやる気です、ものすごく。
25歳はかなり充実させます。
人生は一度きり。
ぼーっとしてたら終わってしまう。
声援ありがとう。
わたし負けない!(爆)

ファイヤー!!!