「バ~ラが咲いた、バ~ラが咲いた」のバラ日記

リタイア後、バラの庭づくりの記録がわりに始めた日々の生活。

バルセロナからパリへ

2018-12-01 02:10:34 | スペイン フランス旅行
バルセロナをあとに、パリへ向かう。

ホテルH10の目の前のカフェで、2日続けて朝食をとる。

生ハムのフランスパンサンドがとてもおいしかった。パンの味も生ハムも。スペインは、イベリコ豚で有名だが、イベリコでなくても十分おいしい。

コーヒーと果物を合わせても2人で10ユーロ。

昼の飛行機に間に合うように、早めにホテルを立つ。

30分ほどで空港に着いた。

2時間ほどのフライトだったが、後ろのスペイン人男女の話し声がうるさくて辟易。
2時間ずっーと喋り続けていた。しかも大きなだみ声。いい加減にしてと怒りたかった。よくもまあ、黙っていることなく喋り続けるものだ。

シャルルド・ゴール空港からタクシーでパリのアパートメントホテルに向かう。

それが最悪のタクシー運転手だった。料金は、規定の55ユーロ。ぼられたわけではない。

乱暴で不安定で、遠回りで、目的地近くでは、バイクの進行を邪魔したために、バイクに車を傷つけられた。

私たち客を乗せているにもかかわらず、途中で車を止め、傷を確認して怒っている。

乱暴な運転が招いた結果なのに。自暴自棄だと思うが本人は自分は悪くないと言っていた。

料金をぼられなかったのは、悪い運転手ではないだろうが、バルセロナの空港までの親切な紳士的なタクシーとは大違い。
娘は、チップをわたすのをやめた。

さらに、空港から少し来たところの信号待ちでは、移民の集団の治安の悪さに、不安になった。以前にはあまりなかった光景だ。

渋滞で止まっている車の間を歩き回り、中を覗いていく。時には窓をたたいている。

急いでバッグを下に隠した。早く信号がかわってほしかった。

パリに留学していた娘の言うことには、渋滞をさけてわざわざ遠回りした結果、かなりの治安の悪い地区も通ったらしい。
一目で治安の悪さがわかった。
その地区が更に治安の悪さを感じさせると。

これまで住んでいた住民にとっては、フランスはじめドイツやアメリカが騒ぐのも無理ないかなという気がしてくる。今後ヨーロッパやアメリカは、大変な状況になると予想された。
それほどの不気味な地区を垣間見てしまった。
明日から、十分な用心が必要だ。

夕食は、持ってきたご飯レトルトと梅干し、急いで買ったブロッコリーですませ、パリオペラ座のバレーを見にバスティーユ会場に出かけた。

シンデレラ物語を現代版にアレンジした演目。

ベテランプリマのシンデレラと若手有望株の王子を中心に非常に面白かった。

物語もバレーの振り付けもアレンジされ、見ごたえある公演だ。
2700強の座席は、ほぼ埋まっている。

高級地区に位置するホテルに22時半過ぎに戻ってきたが、昼間見た治安の悪い地区とは大違いの雰囲気である。

日本には地区にそれほどの大きな違いはないだろう。複雑な気分だ。
夜のセーヌ川


夜のエッフェル塔


明日はコルマールに行く。


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