「バ~ラが咲いた、バ~ラが咲いた」のバラ日記

リタイア後、バラの庭づくりの記録がわりに始めた日々の生活。

第14回アジア日本人男性合唱祭 クアラルンプール

2019-02-23 12:48:19 | 旅行



クアラルンプール3日目。

きょうは、クアラルンプール旅行目的のアジア日本人男性合唱祭。

アジアの各都市に赴任したり、永住したりしている男性たちの合唱団が毎年1回集まって演奏を披露することが14回目を迎えた。

上海、マニラ、香港、シンガポール、ジャカルタ、バンコク、クアラルンプールの7グループ。

すでに帰国した人も所属していて、夫も上海のグループに入っている。

午前中は、男性陣は練習があるため、ひとりでKLCC公園に出かけた。

ツインタワーを下から眺められる公園。南国の花を眺めながらゆったりと歩いた。



11時半にホテルで奥さまたちと待ち合わせ、タクシーでラーマン大学スンガイロングキャンパスに向かった。

クアラルンプール市内と思いきや、タクシーで40分近くの場所。



クアラルンプールの合唱団の一人がこの大学の合唱を指導している縁もあり、大学の合唱団との合同演奏会の形をとったらしい。

たっぷり3時間半。(演奏会としては少し長いなあ。各合唱団が、年に1回の演奏会とあって5曲ずつ披露。)

しかし、若い大学生たちが、準備や進行、演奏そして聴衆としても大いに盛り上げてくれた。

おじさんたちの合唱団と若い大学生のコラボは、これまでにない企画でとてもよかった。



夜の打ち上げ会場では、興奮冷めやらぬ団員たちが、たくさんの合唱合戦となった。

中華料理もおいしかったが、100人近い人たちの熱気をおびた合唱の響きが、とても心地よかった。

KLCC公園の見たことのない南国の花たち














クアラルンプール2日目

2019-02-22 15:45:39 | 旅行
遅い朝食を済ませ、話題のペトロナス ツイン タワーへ。
宿泊のノボテルホテルからウォークウェイブリッジ(空中歩道)を歩けば、KLCC駅に行けることを親切なホテルマンが教えてくれた。

ブキッビンタン駅からツインタワーの駅まで約1.7㎞の空中歩道だが、なんとエアコンが入っていた。

クアラルンプールの街中は、道路があちらこちらに向いていて、反対側に渡ろうにも何本もの道路をまたぎ、しかも横断歩道なるものはあるべきところになく、仕方なく車に気をつけながら大きな道路を渡るしかない。



そのため、このウォークウェイブリッジは、快適だった。ショッピングモールにも通じている。

ツインタワーは、11時半のチケットしかなく、一時間あまりをショッピングモールでふらついた。

紀伊国屋があったので、日本の倍の値段で、ガイドブックを買った。

今更ながらだが、夫との旅はいつも行き当たりばったりだ。

ツインタワーは、かなりの人がクアラルンプールの1位にあげているが、私たちには、あんまり感動はなく、午後から合唱の練習がある夫のため、早々下におりた。

しかし、チケットがたかーい!
タワーも高いけど、それ以上に入場料金が一人80リンギ。日本円で2400円。

高すぎるなあ、この値段。

途中のスカイブリッジからKLCC公園を眺める。



午後からの合唱の練習に間に合わせるため、ショッピングモールのフードコートで、ナシレマらしいマレー系の昼食をとり、ホテルにもどった。

合唱練習は、隣のバビリオンホテルで行われるとのこと、隣接のショッピングモールがこれまた巨大過ぎて、迷子になる。



しかし、なんと充実していることか。フードコートも面白くて見ているだけで飽きそうにない。

なんと450店舗が入っているそうな。

高級ブランドは、我々には全く関係ないが、スーパーやフードコートは、様々な人種の国であることをうかがわせる。

マレー系、中国系、インド系などの人種も宗教も様々であることがわかり、人々も実に様々である。

日本ほど同一人種の国は、やはりまれとしかいいようがない。

昨年訪れたシンガポールもしかり。

合唱祭の前夜祭で出た豚料理



バリバリの皮でおいしかった。

明日は合唱祭の本番。

ラーマン大学で行われる。







クアラルンプールへ

2019-02-21 21:01:30 | 旅行
夫のアジア日本人男性合唱祭のつきあいでクアラルンプールに到着。

朝4時半に家を出て、渋滞にはまりながら、成田空港近くの駐車場に9時前にやっとついた。

クアラルンプールまで7時間。

見たかった映画「天才作家の妻 40年目の真実」が入っていたのでよかった。

空港でのイミグレーションで1時間待ち。どんなに列が混もうが、入国審査は、人を増やすでもなく、案内人をつけるでもなく。

日本を基準に考えてしまうからか、何とかしようとしない体制に、郷に従うしかないかとひたすら待った。

空港から、セントラルステーションまでエクスプレスで30分。

エクスプレスは、新しくきれい。
しかもセントラルステーションまで直行。

エクスプレスの車中から見た夕日



ホテルのもよりの駅までモノレールに乗り換えようと探していたら、片言の日本語を話す若い女性が、その駅なら地下鉄がいいと声をかけてきてくれた。

しかも地下鉄ホームまでかなり歩いた。

片言の日本語なので、少し疑念を抱いたが、切符の買い方までつきあってくれて「気をつけて」と声をかけてくれた。

彼女は家に帰るところだと、またさっきの遠い道のりを戻っていった。

やっとのことでホテルに到着。

夫との旅は、タクシーは、ほとんど使ってくれない。娘たちとの旅はタクシー。

日本の春から一気に夏の夜。

夕飯を食べようと街へ出たら、日本人の女性が二人、地図を片手にどうやら食堂を探しているよう。

「どこかいいところがあるのですか?」と声をかけたところ、アロー通りの屋台がたくさんあるところを探しているとのこと。

一緒に探すことにして、私はGoogleマッブナビで。

アロー通りの屋台





ものすごい賑わい。地元の人も観光客も。

客引きも。

女性二人と別れ、客引きに引かれた店に。

二人で、ピータン粥と豚肉のヌードル、鶏肉の手羽先焼き。

どれもおいしかったが、手羽先が
おいしくて夫は5本も。わたしは4本。





飲み物を入れて62リンギ。約1600円

まあまあの値段で 。

それにしても夜の10時半というのに、すごい人たちが。

ベトナムもそうだったが、熱気を感じる。













蟹とお風呂を満喫!あらや滔々庵

2019-01-31 08:23:57 | 旅行
夕飯は、念願の蟹ざんまい!

山代温泉の宿、あらや滔々庵。

前田家歴代藩主の入湯の宿として18代目になるらしい老舗和風高級旅館。

北大路魯山人の作品も飾られている。

何より部屋数が少なく、静けさの中。廊下はすべて畳なので、スリッパを使用しないのがいい。

高級でも、中居さんたちの自然な接客に、気取らず過ごせた。

部屋にはとても気持ちよかった露天風呂付き。

大風呂も含めて、4回も温泉に入湯。



夕飯は、先附の香箱蟹

八寸の加賀山海佳肴盛り



次に、蟹真丈



お造りの蟹刺しあらいと寒ブリ



活ずわい蟹をその場で炭火焼き



茹でずわい蟹の土佐酢



炊き合わせは、かぶと小松菜の蟹身あん

そして、蟹と生姜の炊き込みご飯

最後にデザート

生から焼き、茹で、あん・・まで本当に蟹を満喫!

特に蟹みそがこんなにもおいしいとは。お酒のみにはたまらないだろう。

しかも、器がすべてすばらしかった。

九谷焼だけでなく、全国の有名な器だった。

漆の重ねわんは、あとからみたら
一客3万円。


写真では、スマホだったので、おいしさときれいさが写らないのが残念。

娘のお陰で素晴らしい蟹料理を。

翌朝ゆっくりと過ごして、10時すぎに宿をあとにした。





北陸の蟹を食べに金沢へ

2019-01-31 07:13:35 | 旅行
「旬の蟹を食べたいね。」の娘の言葉で決まった金沢行き。

東京の娘と孫との4人小旅行。

家の娘と私と、東京の娘と孫と、金沢駅で合流。

孫は、新幹線かがやきに乗れたことがうれしいらしい。

甥っ子がかわいい家の娘は、さっそく金沢駅の土産店で新幹線のおもちゃを買わされた。

レンタカーを借りて、まずは、兼六園へ。

雪こそ少ないものの、樹木の雪吊りをみられてよかった。

松や桜だけでなく、ツツジなどの低木も雪吊りされているのを初めて見ることができた。





園内の紅梅が、咲き始めていた。

残雪と雪吊りと梅と





兼六園をあとにして、目的の蟹を食べに宿の山代温泉へと進んだ。