
そもそも“セルフはこう”っていう店『たむら』。

今の画一化された工場の生産ラインのようなセルフじゃありません。
ほんと、町工場的な“見て覚えろ”みたいな。
一般的セルフならトレイをとって注文、ライン上を進みサイドメニューを選び、薬味を入れて清算する。ラインにのれば間違いなく生産(出来上がる)されるオートメーション工場(こうじょう)。
一方田村では・・・。
先客数人が店内で既に食べてる(午前10時)。
私の前に二人ほどが注文まち。横では数人がサイドメニューを選んだり、生姜をすったり、薬味を入れたりと。ん…、お金払ってないぞ。。。
麺を湯がいてたおばちゃん、振り向きざまに『何玉な』といきなりの注文!
『一玉で』と。
一玉入ったドンブリを、ウォッと差し出し『温いんがええんやったらそっちで湯がいて』と、ちっさい釜に視線を向けた。
私は“ひやあつアゲのせ”で。

よく観察すると、どうも“申告後払い”のようだ。まさに流れは“見て覚えろ”の町工場(こうば)のよう。
美味い。湯がきたちなら更に美味しかったと思う。
ドンブリを持って行き清算。『一玉とアゲで』と。香川県人ながらアウェー感のあるお店でした。
ちなみに先客は、大阪ナンバーでした。で、私と入れ代わりに来た車は、滋賀ナンバーでした。
なるほど、何となく感じた接客のアウェー感は、こういうことなのかと納得。
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