「いらっしゃいませ」男性客一人。
カウンターに座り差し出されたおしぼりを手にする。
メニューを出すも、一杯目は決めていたのか、メニューも見ず「ジントニック下さい」と注文。そして、スマホいじり。
ジントニックを作り「どうぞ。」と差し出す。写真撮ってスマホいじり。
会話の隙もなくスマホいじり。他にお客さんもいない何ともな空間。楽しいのだろうか?
「すいません。ソルティドッグ下さい。」二杯目キター。苦痛じゃないのねこの空間。
ソルティドッグ作って差し出す間もスマホいじり。
ふと思う。私“いらっしゃいませ”と“どうぞ”しか言ってない。多分あと一つ言うだろう一言“ありがとうございます”なのだろう。
彼はこの時間を楽しんでいるのだろう三杯目の注文「ダイキリ下さい。」キター。当然のスマホいじり。
三杯飲んで一時間弱のスマホいじり。
「お会計してください。」で伝票を出し、お金を頂き「ありがとうございました。」でフィニッシュ。
最近こういったお客さんが増えてきた。話すわけでもなく、スマホいじって飲んでる人。話のきっかけを作れないのか、本当にスマホいじりでいいのか判断できない。
ほんとは話したいけど、きっかけがつかめずスマホいじってる人たち、逆もまた真なり。スマホいじってる人は話かげずらいですよ。こちらも。
jazzを聴きながら黙って飲むのと、スマホいじりながら黙って飲むでは、同じ黙ってでも些か違うのでは?
しかし、十年先、いや五年先にはスマホいじって黙って飲むが主流になるのかも!?
【Project DIVA F2nd】スマホはもはや俺の臓器~【エディットPV】
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