Bartender vol,21/サヨナラの教え

『バーテンダーa`paris』として連載は続いておりますが『Bartender/佐々倉溜篇』としては、残念ながらこれをもって最終巻となります。


このコミックは“Bartender”という名を借りた人間ドラマです。

今回も玉粋の言葉が綴られています。

“Glass163”

素人とプロの違いが分かるかい?

プロとは自分が何も知らないと気付いた者

素人とは自分が何も知らないことすら知らぬ者




アインシュタインに言わせると人生には二つ生き方しかないそうです

ひとつは…

“人生には奇跡など何ひとつないとして生きる生き方”

そしてもうひとつは…

“人生はすべてが奇跡であるとして生きる生き方”

私は後者を信じている




“Glass166”

始まりがあって終わりがあるのではない

出会いがあって別れがあるのではない

生があって死が訪れるのではない


始まりの中に終わりが

出会いの中に別れが

生の中に死があるのだ


だから『ありがとう』


心からの愛しさを

ただ一瞬の出会いの奇跡に

言葉では届かぬ想いを込めて


サヨナラと口に出せばこぼれる

その代わりに言おう『ありがとう』


あなたとであえたこの時に『ありがとう』(完)



涙。。。ホント長い間ご苦労様でした。

『ありがとう』

バーテンダー 21 (ジャンプコミックスデラックス)/長友 健篩
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カルメン・マキさん 「さよならだけが人生ならば」