晩酌事始

バンシャクコトハジメのお気楽レシピ。
いざ呑むなら作るべし。

肉天!

2015-06-30 | お肉の味で


思わず「!」を付けたくなる元気系ツマミ。

【材料】
・豚薄切り 200g(細切れにしておく)
・玉ねぎ 中1個(縦目に薄切りにしておく)
・衣 1カップ(天ぷら粉を商品の説明書きの分量より水を2割位少なめにして溶く)
・塩コショウ 少々(スパイシーが好みなら黒胡椒を多めに)

【作り方】
1.ボウルに材料を混ぜる
2.天ぷら鍋またはフライパンにサラダ油を1~2cm張る
3.油を中温に加熱し、材料をスプーンですくい入れ片面2~3分ずつじっくり揚げる




ジュワっと仕上がったら至福の晩酌が待っている!
あまり大きくしないこと。その方が揚げやすいしツマミっぽい。

とりあえずビールっすか? その後は生囲いなどカジュアルにグビグビいってしまえ(笑)

ギョニソのグリル

2015-06-30 | 日常食材で


ギョニソ、魚肉ソーセージもこだわると珍味になる(笑)

【作り方】
1.ソーセージを細切り、または薄めの斜め切りにする
2.魚焼き網で炙る
3.外側が少し焦げしんなりしたら頃合
4.好みで鰹節&醤油、醤油マヨネーズなどで

ギョニソの気の抜けた(笑)食感が意外にいい味。ぬる燗とともにしみしみ味わいたい。


もずくの天ぷら

2015-06-30 | 魚介の味で


いわゆる一つの「かき揚げ」ですが、沖縄で初めて食べた時は目からウロコ。

【材料】
・塩もずく 適量(水で戻し、よく水気を切っておく)
・天ぷら衣 市販の天ぷら粉を規定の分量で溶いておく
・揚げ油 適宜

【作り方】私の素人的やり方
1.天ぷら鍋(フライパン可)に注ぐ油は2~3cmの深さ(浅さ)で
2.もずくを大さじで2杯ほど小丼に取る
3.大さじ1の衣を②に加えさっくりと混ぜる
4.中温の油に③を小丼からゆっくりと流し入れる
5.揚げ時間は片側を1分半位、返してさらに1分半位。
  外側さっくり、中もちもちになれば大成功!天つゆ、または沖縄の塩でいただく。
※衣多すぎは禁物。不慣れな方は無理して大きく作らないように。

何呑むかって、そりゃ泡盛といきたいが・・・
アツアツ天ぷらにキンと冷たい吟醸酒。これもオツですな。
いや、泡盛だ。その旨さに気づく日がやってきた。

ポークウインナーのトマト炒め

2015-06-29 | 野菜の味で


肉料理?トマト料理?

【材料】(各お好きなだけ)
・ポークソーセージ 斜め切りにしておく
・ミニトマト 半分に切っておく
・塩、パン粉 適宜

【作り方】
1.ソーセージを弱火にかける(油不要)
2.じ~っくりと炒め脂が染み出て皮がパリッとしてきたらトマトを投入し中火でさっと炒める
3.トマトに火が通ったら塩を少々振り味を見る
4.パン粉を散らし、あれば刻んだパセリを混ぜる
※パン粉を加えることで水っぽさがなくなり味のまとまりが良くなります

日本酒呑みたいですか。自分ならワイン呑みますけどね(笑)。それも白。

コーン入り天かま

2015-06-29 | 魚介の味で


楽しい美味しさにビールもすすむ自家製天かま

【材料】
・すり身 魚すり身はスーパーの既製品で可(タラ系よりホッケ系の方が美味しいかな) 
・コーン(冷食でも缶詰でも) 
※分量は適宜としか言いようがありませぬ(笑) すり身にコーンを少しずつ足し様子を見ながら。

【作り方】
・材料を混ぜて揚げるだけ
・1個の大きさはピンポン玉くらいかな
・自分はスプーンを二つ使い何となく丸くして油にぽちょん。
・中温で3~5分。

中身はこんな感じ。



※そのままでも美味しいですが、生姜醤油やマヨネーズでも。

・この他、枝豆(さやから出し粗く刻んでおく)などお試しあれ

気軽に楽しみたいっすからね。お手頃な純米か本醸造をきりっと冷やせば宴も丸く収まる。天かまも丸だけに(笑)

ネギ塩チキン

2015-06-29 | お肉の味で


簡単だけど味なヤツ

【材料】
・鶏胸肉 1枚(脂身を除き茹でておく)
 (セブンプレミアムのサラダチキン。あれも便利で美味しい)
・ネギ 1/2本(みじん切り)
・ごま油 大さじ1
・塩 小さじ1

【作り方】
1.鶏肉は食べやすい大きさに裂く
2.ネギ、ごま油、塩を混ぜ馴染ませておく
3.盛り付けたら好みで粗挽き黒胡椒や刻みパセリなど
※鶏を茹でる時はネギの青い部分と一緒に(臭み消しになる)

さっぱりとした生タイプなど。
キレを売りにしてる本醸造もときには良いか。ああ、たまに八海山呑みたいぞ。

枝豆のペペロンチーノ

2015-06-28 | 野菜の味で


定番の枝豆がスパイシーに変身

【材料】
・枝豆…塩ゆでしたもの100g(冷凍なら解凍しておく)
・ニンニク…1片(刻んでおく)
・鷹の爪…輪切りひとつまみ
・オリーブオイル…大さじ2

【作り方】
1.油、ニンニク、鷹の爪を火にかける
2.香りが立ったら枝豆を炒める 豆は茹でてあるので油と香りが枝豆全体に馴染めば完成

どうやって食べるのって? こういうのは手や口がベタベタにしてしゃぶりつくのが作法(笑)。でも夢中になると辛さで唇がひりひりするのでご注意を

こういうツマミには、酒なら当たり強めの純米を冷やで。
麦焼酎を1:1の水割りでというのもいいし、ワインもいいな。あたしゃ本来ブルゴーニュの白が好物だが、これにはリースリングとか、少しまったりしたものを。
結局、何でも呑みたいってことか。

小揚げのすり身詰め

2015-06-28 | 日常食材で


外はパリッと中はふっくら

【材料】
・小揚げ(短い方の1片に切り込みを入れ封筒状に開いておく)
・すり身 適量

【作り方】
1.揚げの中にすり身を詰める
2.フライパン(油不要)にのせごく弱火でゆっくりと両面を焼く

※揚げ1枚に対しすり身は40~50gが目安(それ以上だと火を通すのが難しいかな)。すり身はまずスプーンで入れたあとは指でもみもみしながら均等に広げてるとラク。

甘めな酒を合わせるのが理想だが、これなら酸味に特徴のあるものを持ってきても可、かな。

モヤシと卵のマヨ炒め

2015-06-28 | 日常食材で


ちょいとスパイシーにビールも旨い!

【材料】もやし1袋に対して
・卵…2個(溶いておく)
・ニンニク 1片(刻んでおく)
・めんつゆ(2倍) 大さじ1
・マヨネーズ 大さじ2
・塩 少々
・粗挽き黒胡椒または一味唐辛子 適宜

【作り方】
1.サラダ油で卵を炒め半熟になったら一旦取り出す
2.マヨで刻んだニンニクを炒め香りが立ったらもやしをさっと混ぜ合わせる
3.卵を戻し入れめんつゆを加えて炒め、塩で味を調える
4.盛り付けたら黒胡椒を振って(お好みで刻みネギも)

ビールの次に酒をやるとしたら、まったりとした純米を。
グッとくるけどスッと引く、そんのキレの良いものがあるとマヨと卵の余韻が楽しめそう

タコのグレープフルーツ添え

2015-06-27 | 果物の味で


料理誌等で日本酒の新しい楽しみ方として近頃紹介されていました。
そりゃこだわり過ぎと思いましたが、やってみるとこれが実に素晴らしい。

【材料】
・ゆでダコ(そぎ切り)
・グレープフルーツ(甘いものを使おう。むき身にしておく)
・EVオリーブオイル 適宜
・塩 適宜
・あればミントの葉

【作り方】
1.タコ、グレープフルーツを好きな分量だけ盛り付けて塩をごく少々振る
2.オイルを軽く回しかける
3.あればミントを飾る

ほどよく冷えた吟醸酒とドンピシャ。吟醸の魅力に開眼するかも。

ホタテの塩辛

2015-06-27 | 魚介の味で


美味しいホタテは生もいいけど肴にするならコレもあり

【材料】
・刺身用ホタテ貝柱 中2個
・鷹の爪 輪切り少々
・塩麹 大さじ1

【作り方】
1.貝柱を水平に薄切りにする(1個を3枚位に)
2.鷹の爪とともに塩麹で漬ける
3.半日位で食べられます

相手は塩麹だもの、たいがいの酒には合う。
コップ酒とか屈託のない飲み方が返って塩辛には良かったりして(笑)

もやしのカラシ和え

2015-06-27 | 日常食材で


夏ならひやして前菜のひと品にいいっすね

【材料】 (もやし1袋に対して)
・カイワレ菜 お好みで(2~3cmに切る)
タレ(合わせておく)
・ごま油 小さじ2
・チューブのねりカラシ4~5cm
・砂糖 小さじ1
・塩少々
・煎りごま 適宜

【作り方】
1.もやしをさっと茹で、冷ましておく
2.カイワレ菜と共にタレで和え冷蔵庫で冷やす
3.盛り付けたらお好みでゴマを振る

夏だからといって酒は冷たけりゃいいてもんじゃない。常温でやると双方の味が引き立って良い

長いもとアスパラのバター炒め

2015-06-26 | 野菜の味で


ちょっと珍しい組み合わせ。バター風味が優しく両者を縁結び。

【材料】
・長いも 200~250g(皮をむきサイの目に)
・アスパラ 長いもと同量ほどで(固いところは皮を剥き2~3cmに切る)
・塩コショウ 少々
・白ワイン 小さじ2
・スープの素 小さじ2
・バター 10g

【作り方】
1.サラダ油で長いも、アスパラを中火で炒める
2.アスパラがしんなりしたら塩コショウ・ワイン・スープの素を加え味をなじませる
3.仕上げにバターを加え、全体に絡んだらできあがり

ワイン飲みたいでしょ。でもここは代わりに冷たい吟醸をお試しあれ。
日本酒の実力を再発見。

ゆで大豆オイルがけ

2015-06-25 | 野菜の味で


素朴な味に感じ入る、そんなお年頃。
作りすぎると面倒なんで、少量をお試し。

【材料】
・大豆 50グラム
・塩 小さじ1
・EVオリーブオイル 適宜

【作り方】
・大豆は一晩水に浸けておく
・新しい水で茹でる(沸騰してから7分~10分位かな。お好みの硬さで)
・茹で上がったらザルに取り温かいうちに塩を振る
・粗熱が取れたら容器に移しオリーブオイルをかけ回しなじませる

ごくシンプルに大地の滋味を味わうなら、まろやかな旨味を持ったものが良縁。

さ巻き

2015-06-25 | 日常食材で


「う巻き」ならぬ、さんまを巻いたから「さ巻き」。
卵焼きくらい作れますというお方を前提に。

【材料】
・さんま蒲焼缶 1個
・卵 3個

【作り方】
・さんまのタレはキッチンペーパーなどでほどほど切っておく
・缶詰は味が濃いので卵の味付けは特に要らない
・焼く・・・のであるが焼き方はここでは言及しません(笑)

ふた切れなら突き出しですが、それ以上食べるならメイン料理。
となると吟醸酒では役不足。庶民料理には庶民価格の純米が逆にベストかと(笑)
ワインもいいです。リースリングでお試しあれ。