晩酌事始

バンシャクコトハジメのお気楽レシピ。
いざ呑むなら作るべし。

吟醸レーズン&チーズ

2018-03-22 | 果物の味で


酒粕でレーズンを漬けたらまるでラムレーズン。
名付けて吟醸レーズン、これをチーズとミックスして洒落たつまみに。

【吟醸レーズン作り方】
1.酒粕に重量の1割位の酒を加えて混ぜる(酒粕をやわらかくする)

2.1にレーズンを埋め込んで漬ける

3.2~3日経ったらレーズンを発掘する

【画像のレーズンチーズ作り方】
1.チーズを常温に戻しやわらかくして吟醸レーズンを混ぜる


2.ラップにくるんで丸く形成しゴムで留める


3.冷蔵庫で冷やす

4.半日くらいでいい感じに固まる


酒は生酛を。あまり冷やしすぎてない方がチーズの味わいとよく馴染む。

白子のムニエル 鰊編

2018-03-19 | 魚介の味で


生ニシンは、腹を裂かずに丸ごと焼くのが普通かと思うが、時には取り出して料理。
ゆっくり魚体を焼いている間に、これをツマミに一杯やれるという訳。
ちなみに鱈白子でやるときも要領は同じ。

【材料】
・白子
・塩コショウ 少々
・小麦粉 適量
・バター 適量
・酒少々
・醤油 少々(隠し味程度に)
・パセリ 適量

【作り方】

1.白子に塩コショウをふり15分位置く


2.1の水気をペーパータオルなどで取り除く。食べやすい大きさに切って小麦粉をまぶす

3.フライパンにバターを熱し2をソテー。火が通り温度が上がってきたら酒をふる


4.隠し味に醤油を少々ふる

5.刻んだパセリと共に盛り付ける


パセリは多めが美味しい(ような気がする)。
さらっとした純米あるいは本醸造を冷やで。

サバの船場汁

2018-03-12 | 魚介の味で


生さばをおろしたらコレ、お約束です。
サバは二度味わい尽くすべし。

料亭なんかは丁寧に時間をかけるんでしょうが、ここでは簡単に作る方法を。
分量はすべて適量ってことでお願いします。


【材料】
・サバのあら

・大根、ニンジン、キノコ等
・薬味のネギ
・顆粒和風だし
・酒
・塩
・醤油

【作り方】
1.野菜類を下茹でしておく


2.アラに塩を少々ふり5分位おく

3.2を強火でさっと煮る


4.アクを丁寧に取るべし

5.アクが収まったらダシ、野菜、塩、酒を入れ中火で煮込む

※ご覧の量だと塩小さじ1、酒大さじ2くらいですかね

6.野菜がすっかり柔らかくなったら味見をして、最後に隠し味程度に醤油を加えて出来上がり

7.盛り付けたら薬味のネギを盛る 


サバで一杯やって、締めの汁ものにウレシイ一品。
え?まだ呑みたいって? ならばすっきりとした辛口で

イワシ味噌煮の豆苗あえ

2018-03-08 | 魚介の味で


いわゆる「缶ツマ」。一生の思い出になります!ってほどのものではないが、褒められるところがあるとすれば包丁が要らないってことかな(笑)

【材料】すべて好きなだけ
・イワシ味噌煮館
・豆苗
・すりゴマ

【作り方】
1.豆苗をハサミでチョキチョキ(短めが食べやすい)

2.イワシをハサミでパツンパツンとぶつ切りに


3.盛り付けたら擦りゴマをふる


水菜でも良いのだけれど、たまには豆苗を食べようと思って。
端麗辛口な本醸造なんぞを。酒の旨味を引き出せます。

鶏の醤油麹蒸し

2018-03-05 | お肉の味で


たまにはオイルフリーで蒸し鶏。ヘルシーを気取る訳じゃないが、ヘルシーだ(笑)

【材料】
・鶏ムネ 300g前後(食べやすい大きさに切っておく)
・玉ねぎ 中1個(串切りに)
・醤油麹 大さじ2
・トマト 少量(なけりゃないで構わないけど寂しいヨ)
・粗挽き黒コショウ 適量

【作り方】
1.耐熱容器で、鶏肉に醤油麹をもみ込んで小一時間置く


2.1に玉ねぎをまぜる(おおざっぱでよし)


3.2をラップで覆い(少しだけ空気の抜け道つくる)電子レンジでチン
 ※600Wでおおむね5分から7分位、肉の量やレンジ出力に応じて加減して


これは5分で様子を見た時。「あ、加熱が足りない!」の図(笑)

4.材料に火が通ったら味見をして、何か足りないなと思ったら醤油なり塩なり何かで調節

5.トマトと共に盛り付け(トマトのほのかな酸味が良い風味に)、コショウをふる
 ※画像、緑色は豆苗です(単なる飾り)

醤油麹の柔らかな味を生かすよう淡い味付けが良いと思います
なので、味ののった吟醸酒なんかがとても良く合います