晩酌事始

バンシャクコトハジメのお気楽レシピ。
いざ呑むなら作るべし。

長イモフライ

2017-03-24 | 野菜の味で


長いイモフライじゃないですから。
長芋がさっくりしっとり、という食感に。

【作り方】
1.長芋を、まず4~5cmの長さに切り、それを4~6等分にする
2.低温(150℃)でじっくりと、キツネ色になるまで揚げる
3.ザルに上げ塩をふる

4.盛り付けたら好みで青海苔をふる
  いや、好みじゃなく、これはかけた方が絶対に美味しい

※150℃なんて温度、どうやって?というヒトは、迷わず温度計を使うべし

温度を制する者は揚物を制す。これはプロでも同じことを言う。
ベテランになると揚げてる音で分かるらしいけどね。

極めて素朴な味わいが堪らない。
吟醸酒との相性は文句なし。互いの風味が引き立つよ。

イクラで突き出しを一品。

2017-03-16 | 魚介の味で


吾輩はイクラである。料理の名前はまだない(笑)
いつぞや日本料理の店でこれが出てきたとき、品書きをちゃんと記憶しておけばよかった。
作り方をたずねたら、至ってカンタン。
でも出汁が決め手だけにプロの味には及ばない。そこが日本料理の奥深さ。

【作り方】
1.長芋を細めの千切りにする
2.1に冷たい出汁で和える
3.2を器に盛りイクラ(醤油漬け・塩漬けどちらでも)を飾る

台になる長芋は極めて淡い味わい。本来は旬のイクラを繊細に味わう一品だと思われる。
ここでは自家製イクラを冷凍したものを使用。
次なる機会では、仕込みたての一夜漬けイクラで試してみたい。

純米あるいは旨み強めな吟醸を冷やで添えて。

チーカマ鮭マヨ和え ワサビ風味

2017-03-15 | 日常食材で


もうネーミングには何の工夫もなし(笑)。状況をただ書き並べただけ。

【材料】
・チーズかまぼこ(どこにでも売ってるようなやつ)
・鮭フレーク
・マヨネーズ
・練りワサビ
・好みで炒りゴマ

【作り方】
1.マヨネーズとわさびを混ぜる
 ※自分は辛めにするのでマヨ大さじ1に対してわさびはチューブから2cm位かな
2.好みの大きさに切ったチーカマと鮭を1で和える
3.好みでゴマをふる

本格的に焼いた紅鮭のほぐし身なんかを使ってみたいところだが、こればかりは瓶詰の鮭フレークが良いのだな(生臭い感じがない)。
純米をぬる燗で。ジャンクなチーカマも良いアテになりますな。

姉妹品もあるでよ「チーカマ明太マヨ和え

自家製なめたけ

2017-03-06 | 野菜の味で



【つゆの作り方】うちのはちょっと甘め&コク重視

砂糖2:酒2:みりん2:砂糖1の配合比率で

【煮込み方】
1.食べやすい大きさにエノキを切る
2.1を鍋に入れ、エノキの半分弱が浸かる位のつゆを入れ火にかける
  ※火が入ると減ってくるので、全体を浸す必要なし


3.煮たってぬめりが出てきたら弱火にし、タレが減るまで煮詰める


4.仕上げに酢(砂糖の半分くらいの分量)を入れる
  ※砂糖が大さじ1だったら酢は大さじ1/2位ってことね
  好みで酢を増やせばよりコクが深くなる

料理画像は、なめたけを使ったツマミ一例。
少量の豆板醤と微量のおろしニンニクを混ぜたら何と美味しい一品の出来上がり。
これで純米の燗酒をきゅっとやれば「く~っ」と息が漏れるほどに美味しい。

サツマイモのロースト

2017-03-02 | 野菜の味で


もっちり美味しい。
塩を効かせて酒肴にする。

【作り方】
1.サツマイモを厚さ1cmの輪切りにする
2.耐熱皿にオリーブオイルをしきイモにオイルをまとわせる
3.オーブントースターで両面焼く

その他ポイント
・タイムを添えて焼くと少し美味しい
・食べる時は塩コショウなど好みの味で
・スキレットを使い蒸し焼きでも

そんなもので呑めるのかって? それが呑めるんだな。
糖分が凝固した焦げ目が、干しイモみたいでうまいんだな。
すっきりした吟醸酒(冷)、あるいは生酒が合うんだな。

裸の大将の口ぶりを真似る必要はないんだな。