晩酌事始

バンシャクコトハジメのお気楽レシピ。
いざ呑むなら作るべし。

アスパラとジャガイモの炒め合わせ。

2017-05-31 | 野菜の味で


大地の味覚の競演。
バラエティー豊かな風味と食感で美味。

【材料】


・アスパラ 中サイズ4~5本(イモと長さを合わせる)
・ジャガイモ 大1個(1cmの拍子切りにする)
・あれば赤ピーマン 1個(タテ細切りにする)
・ツナ缶 1個(汁を切っておく)
・塩コショウ 適量
・酒または白ワイン 大さじ1
・顆粒ブイヨン 小さじ2

【作り方】
1.フライパンに油を熱しジャガイモを炒める(弱~中火でゆっくり)

※時短ワザ
 油が回ったら耐熱容器に移しレンジでチン(600W2分位)

2.イモを加熱してる間にアスパラ、ピーマンを炒める


3.加熱したイモを炒め合わせ、塩コショウをふる


4.材料に火が通ったら、酒、ブイヨンを加える

5.ツナを加え、さっと混ぜ合わせたら出来上がり


実はツナがいい仕事していて、全体の味わいをまったりと高めております。
ちょっとワインテイストな酸味の効いた吟醸など、爽快な酒とお楽しみあれ。



居酒屋ふう鶏つくね

2017-05-25 | お肉の味で


いつもはテキトーにやってたものを、ちょっと真面目にレシピ化してみた。
なかなかの、本格的な味かも(と自画自賛)。
ちょっと手間だけど達成感も味のうち(笑)。



【材料】


・鶏もも挽肉 250~300g
・ネギ 1/2本(50g前後)~みじん切りにする
・生姜 1かけ ~みじん切りにする
・大葉 2枚 ~みじん切りにする
・コショウ 少々
・酒 大さじ2
・塩 適量
・小麦粉 大さじ1弱

(タレ材料)
・醤油 大さじ2
・味醂 大さじ2
・酒 大さじ1
・砂糖 大さじ1
※多く作りたい時は同比率で増やせばよい

【作り方】

■まずタレを作っておく

小鍋かフライパンにタレ材料を入れ軽く煮詰める
※弱火で1分位沸騰させとろみをつける



■タネ(つくね材料)を作る

1.肉をなめらかになるまでこねる




2.1にコショウ、酒、塩、小麦粉を加えてまぜる
 ※塩の量は肉の重さの1%で。ここでは270gだったので2.7g加えた(小さじ1/2弱)


3.ネギ、生姜、大葉を加えでまぜる


4.キッチンシートの上に3を適当に広げ食べやすい大きさ(1個50g~60g)に分割する
 ※3の重さは約360gになっていたので大まかに6等分した


5.4をつくねて串に刺し食べやすく形成する
 ※こねて丸めることを「つくねる」と言う。これが「つくね」の語源
 ※好みの大きさのダンゴにしても可(串なしもアリ)


6.フライパンに油を熱しホを焼く(弱火でゆっくり)
 ※串が汚れないようアルミホイルを巻きつける
 ※出てきた余分な水分はキッチンペーパーなどで吸って取り除くべし


7.両面に焼き目がついたらタレをからめる




今回は卵黄を添えて「月見つくね」にしてみた。
味わいの芳醇な純米生で、酒と肴の相性を楽しみながらどうぞ。

サンマ缶の柳川

2017-05-18 | 日常食材で


サンマ料理というよりは、缶ツマって感じでしょうか。
そう思えばそれなりに美味しい(笑)

【材料】
・味付けサンマ缶 1個
・ゴボウ 適量(ささ掻きにする)
・卵 1個(溶いておく)
・薬味 粉山椒か唐辛子、小葱をお好みで
◎ツユ
・出汁に醤油、酒を加えるか、めんつゆを使って
・サンマにしっかり味がついているので、ツユは麺のかけツユくらいの濃さが丁度いいかな

【作り方】
1.小型のフライパンなどにツユを張りゴボウを煮る


2.缶を開け(当たり前のことを言うな)、サンマの身を並べる


3.サンマが温まったら卵を回しかけ、軽くフタをする


4.卵が好みの感じに固まったら出来上がり。好みの薬味をかけて熱々を味わうべし


夏なら、これで暑気払い(ドジョウのつもりで)。
冷えた生貯蔵なんかで楽しみたい。


さば缶の玉ねぎ炒め

2017-05-02 | 魚介の味で


長ネギでもいいんだけど、タマネギの方が相性良し。

【材料】
・さば水煮缶 1個
・タマネギ 中1個(細切りにしておく)


・酒、みりん、醤油 各大さじ1
・刻み紅生姜 適量
・おろし生姜 適宜

【作り方】
1.フライパンに油を熱しタマネギを炒める


2.火が通ったら(透明っぽくなったら)サバ缶を汁ごと投入


3.サバをさっくりと崩し酒、みりん、醤油を加えたら軽く煮詰める


4.盛り付けに紅ショウガを添える

※サバの臭みが気になる場合は煮る段階でおろし生姜を小さじ1程度加えると有効


紅ショウガはたっぷり目が美味しい。
辛口系の本醸造、あるいは生酒をきゅっと冷やして。