韓国の旅客船セウォル号の沈没事故をめぐり、同国メディアはこのほど、この船を運航する清海鎮海運の実質的オーナー、兪炳彦氏が当局から出国禁止命令を出される前に、すでに出国していたと報じた。中国中央電視台(CCTV)が25日伝えた。
清海鎮海運をめぐっては、今回の事故にかかわるパソコン内の関連データが差し押さえの前に初期化されていたこと、過去の航海158回のうち157回で貨物の過積載が記録されていることも分かった。
セウォル号では傾いた状態から元に戻ろうとする「復原力」を維持するための貨物量の基準が987トンだったが、事故当時、実際の積載量は3600トンと4倍ちかくだった。
(XINHUA.JPより引用)
清海鎮海運をめぐっては、今回の事故にかかわるパソコン内の関連データが差し押さえの前に初期化されていたこと、過去の航海158回のうち157回で貨物の過積載が記録されていることも分かった。
セウォル号では傾いた状態から元に戻ろうとする「復原力」を維持するための貨物量の基準が987トンだったが、事故当時、実際の積載量は3600トンと4倍ちかくだった。
(XINHUA.JPより引用)