みなとみらいホールへは4年ぶりぐらいだろうか。
もはや懐かしいとさえ思える年月が過ぎてしまった、昼下がりのホールは、
ほぼ満席。
娘が、母の日のプレゼントに用意してくれたチケットです。
二人で来るのも久しぶり。
この日を迎えるのに、体調を崩さないように、少々緊張して過ごしてきた。
なにしろ、ドタキャンの前科があるから~
あれやこれや感慨に浸っていたら、開演のベルが鳴った。
ブラームス 大学祝典序曲
メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲
ムソルグスキー 展覧会の絵(ラヴェル編曲)
ヴァイオリン協奏曲は、静かに時に切なく心地よく聴くことができました。
休憩を挟んで、展覧会の絵の演奏が始まります。
私は、生演奏は初めて聴くのでワクワクしていました。
勢いよくトランペットのファンファーレで始まりました。
展覧会の会場を歩いて回る情景で、絵の内容を想像するのですが・・・
想像力の衰えてしまったババロアには・・・。
クライマックスでは、壮麗というか激しく、オーケストラ全員の楽器の
主張も激しく、これがラヴェルなんだ、もう少し若くて体力があったら
多分ノリノリで体でリズムをとった事だろうと思ったのでした、残念!
帰りは、一度入ってみたいと思ったお店に寄ってお茶で一息。
そこはみなとみらい駅の長ーいエスカレーターの所だったのですが
見上げると
なんと、物凄い人・人・人・雪崩のようにエスカレーターから下り来ました。
休日の横浜は、いやはや・・・。
住まいのある駅に下りた時には、あ~静かでいいなぁ~としみじみ
思ったしだいです。