ODORAMOX!

BABA庵から  釣り糸なんぞが ごちゃごちゃ こんがらかった状態を ここでは「オドラモクス」と言う。

シアトルの風景(3)

2006-09-06 17:12:12 | お知らせ・情報
REI のような会社(組合組織だけど)がシアトルに生れるのは、きっと環境からだと思います。
マウント・レイニア Mt. Rainier 国立公園など、すばらしい自然と一体になっている都市です。

シアトル在住の日本人IT企業家のブログでは、
Weekday には、しっかりと仕事して、Weekend には大自然と思いっきり戯れることが可能となります。
シアトルに住んでいると、何をするにも1時間以内でOKです。
たとえば、私の住んでいるところからだと...
・ きれいな湖で泳ぎたい => 15分
・ トレッキングをやりたい => 45分
・ 公園で遊びたい => 5分
・ ゴルフしたい => 15分
・ 海で泳ぎたい => 30分
・ スキーに行きたい => 50分
・ 釣りに行きたい => 45分


と書いてありました。

うーーん、ここも負けません。
・ きれいな海へ=> 5分~ 
・ 釣り場へ => 5分~
・ トレッキングというか、ハイキングに、火口へも => 15分
・ 公園へ=> 5分
・ ゴルフしたい => 5分 (あるのです、ゴルフ場)
・ (スキーのかわりに)温泉へ=> 15分~

この島にはIT企業を招致できる条件がいっぱいあります。
シアトルに似ています!
というわけで、帰ってきてすぐに登った富士山からの小島の写真です。

追記

市内から見えるレイニア山に、昔、東京で毎朝・毎夕に見ていた富士山を思いましたら、現地の日本人は<タコマ富士>とよんでいるそうです。壮大で美しい山です。
<美しい日本>の象徴である富士山ですが、アメリカ人の目にはどんなふうに映るのだろうと、ふと気になりました。(いい気になって自慢するばかりでは呆れられるかも。世界には美しい自然が無数にあるのですから)

アメリカで、美しい風景を見るたびに思います。
この土地の恵みを享受していた先住民族の生活も文化も、たった2-300年で消えてしまったこと、聖地は国立公園となって<自然保護>の名のもとに、立ち入りを禁じられてしまったこと。