食と世界

食と世界についての雑記 菜食・断食の勧め

 天国への道

2006-05-18 23:49:53 | Weblog



天国こそ強者の集う場所。
性や食の誘惑を一蹴できる 弱者を守る 迫害する相手に対し祈る者の集まり

新約聖書には自身を犠牲にして大勢を救ったというイエス・キリストが天国へ至ったという話がある。現世で苦の道を行った者に対するボーナスのようなものではないか。




さて天国・地獄行きはどうやって決まるのか。ひょっとしたらポイント制かも知れません。

  正しい宗教を伝道した 
+20p
  募金活動をした 
+10p
  病気の者を治した +2p
  神を賛美した +10p

  誰々の悪口を言った 
-1p
  ネット掲示板で汚い言葉を使い相手を傷付けた 
-1p
  多くの環境破壊をした 
-5p
  飢餓の者を見殺しにした 
-20p
  インドネシアの被災者を
支援しなかった -20p
  パキスタンの被災者を支援しなかった 
-20p
  難民を支援しなかった -20p
  宣教しなかった -20p
  虐め・暴力を止めなかった -10p
  戦争を止めなかった -10p
  疫病を増大させた -10p
  路上生活者を放置した -10p
  自殺者を止めなかった -10p
  戦争に加担した 
-100p

このような具合に見ていくと、現代のキリスト信徒の多くは天国へ行けない事が既に確定しているかのようにも見えます。いま一人でも多くを救おうという気概が欲しいものです。

キリスト曰く
天におられる父のみこころを行う者が天の御国に入る

父のみこころとは良心の知るもの。良心の塞がった者は「神の意思」を知る事ができないばかりか、悪魔の喜ぶ事を行い続ける。何が罪であるかが分からなければ悔い改め贖罪もできない=十字架を背負う事すらできない。特に甘党 快楽尽くしに生きた者がその上天国でも楽しもうというのは論外ではないだろうか。


 イエスの人生をなめ切っている者が天国へ行けるのか
 相手を赦す事のできない弱者が天国でも戦争するのか
 天国でも飢餓が放置されているのか

飢え渇いて死んだ者に比べれば日本人はもう数億倍人生を楽しんだ。放任主義の神は何も指摘しないが日本という裕福な国に生まれ育っただけで天国へ至る事は限りなく難しい。



 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  烏合の衆 | トップ |  天国への道2 »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事